うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

養老の滝

2019年12月14日 | 旅行記

養老乃瀧というとチェーンの飲み屋さんですが、養老、あるいは養老渓谷というのは岐阜県と千葉県にあり、どちらもそれなりに有名です。飲み屋さんの養老の滝という命名は、岐阜県のほうの養老から来ているそうです。

30年前、千葉の奥のほうに住む先輩の家に友人と車で遊びに行き、泊めてもらった翌日、近くをドライブということで養老渓谷を訪ねることにしました。見たことないので滝でも見て帰ろうかと。

ナビなんか持ってませんでしたから、地図を見て地名の書いてあるところを訪れたのですが、探し方が悪かったのか観光地的な案内も見つけられず、里山のようなところで迷ってしまいました。

先輩(若山弦蔵張りに渋い声の持ち主)が道を歩いていたおじいさんに「すみません、この辺に養老の滝というのはありませんか?」と尋ねたところ、そのおじいさん、吐き捨てるように「そんなものはねえ!」といわれ・・。
結局なんだか尻すぼみのような状態になって帰ってきたのでした。

それ以来何かが見つからない時「そんなものはねえ!」と自虐的に言うのが癖になって、今日に至っています。。
今回は本家というか、岐阜のほうの養老の滝。
こちらは周辺が子供園とかキャンプ場とか、おおきなレジャーランドになっていて、非常にわかりやすい。養老の滝も繰り返し案内板が立っています。

ただ、案内板を見てすぐに見に行けるのかと思ったのですが、駐車場を出て渓谷を眺めながらしばらく歩くと地図があり、滝まで670mだとある。こりゃ結構歩かないとだめか、と覚悟して登っていくと。。

いくら歩いてもたどり着けない。670mはとっくに過ぎたような気がするけど。。道もだんだん細くなり、高尾山をハイキングしているような気分になってきた。。
子供連れや、若い女性二人連れ、あるいはデートらしい男女とすれ違ったので、まあいけないということはないだろうとは思いましたが・。寒かったはずなのにもう汗だく。カメラバッグの中にタオル入れるの忘れてて・・。

もう紅葉も終わりだし、誰もいないさびれた観光地かと思っていたけど、あんがい人が来ていた。寒々しいところという印象は吹っ飛んだな。。

一日たったけどまだ足、痛くなってない。すこし鍛えないといけないな。体重も減らさないと。
来年は近場をハイキングする趣味でも始めようかしら。。
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