前の前の前のブログに書いた、好きな画集や図録を紹介していって、

自分の中でいろいろ整理していこうということなんですけど、

ジブン手帳とか逆転人生とか話題がズレてしまってましたねガーン

(でも、ジブン手帳は自分のことを客観的に見れるのでオススメですよー!)

 

 

 

 

 

初心に戻って、今日は私の好きな図録のひとつ、

MAN RAY「私は謎だ。」の紹介です!

 

 

2004年に埼玉県立近代美術館で行われた、マン・レイ展の図録です。

 

一応写真家ということなんですが、クロスジャンル的にいろいろやっている人です。

上の写真みたいに、唇の絵に下は、女性の寝ている裸みたいにね。

 

一番有名というか、よく見るのはこちら

 

メトロームの針の先に目の写真をくっつけたもの。

この作品、意味がわからなくても、不気味さも相まって、なんかかっこよさとか、おしゃれな感じとかしませんか?

これがマン・レイなんです。

 

このメトロームのオブジェは恋人に振られて思いついたアイディアなんです。

だから?!目ん玉がくり抜かれているんですね・・・?ちょっと怖い動機ですが、好きな作品です。

 

 

名前がマン・レイということなんですが、

マンは人間という意味、そして、レイ(RAY)は光線という意味です。

こういう意味不明でありながら、いろいろな想像力を掻き立てさせるのがうまいんですよね〜。

 

 

写真家、画家、文章家、工芸家、デザイナー、エディター、映画作家といろいろな芸術の領域を自由に行き来していた作家なんです。

ユーモアとアイディアが勝負で作品は軽やかです。だからと言って、浅い感じでもないんですね。

 

普通、一つのジャンルを極めて、技術コテコテ、どこか重苦しい感じの芸術家が多いのに、作品を始め、女性との交友もどんどん変容していくマン・レイは変わっているな〜と思います。

 

なんか、芸術家って一つのことを極めないと一流じゃないみたいな。

イチローみたいに野球人生一筋!みたいな。

そういうものを求められているところがあるけど、

マン・レイみているととにかくいろいろなジャンルの作品を思いついた、その時その時にやってらして、

こういうのもアリなんだ〜と思いました。

それでいて、どの作品もマン・レイらしさはいつもあるので、すごいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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