なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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気象予報士が振り返る「平成の災害」 ~tenki.jpラボvol.17~

2019年04月23日 18時39分24秒 | 自主防災&ラジオ体操

気象予報士が振り返る「平成の災害」 ~tenki.jpラボvol.17~

tenki.jpチーム
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2019年04月22日

 

気象予報士が振り返る「平成の災害」 ~tenki.jpラボvol.17~
約30年間続いた平成も、残すところ約1週間となりました。「平成の災害」について、平成の30年間を日本気象協会で働いた気象予報士たちが振り返ります。
その時々の気象や天候を評価する基準や、その地点の気候を表すために用いられる値です。
そして、気象や気候の分野における「平年値」の統計期間の長さとして、国際的に「30年」という年数が採用されています。

「平成」の約30年で、私たちの生活を取り巻く環境は大きく変わりました。
情報社会と科学技術の発展により、気象予測などの制度は向上し、防災や減災に向けた技術も進化してきました。
その一方でまた、数多くの気象災害や地震・自然災害も発生し、社会的に大きな影響を与えました。

「平成の災害」について、平成の30年間、さまざまな気象や地震・火山現象に関わり続けた日本気象協会の気象予報士たちが振り返ります。

4人の気象予報士が語る「平成の災害」

日本気象協会で30年以上働く気象予報士であり、防災や気象解説のプロフェッショナルでもある4人が、印象深かった災害や、防災意識の変化、次の時代への想いなどを踏まえて、平成30年間の災害について振り返ります。

【インタビュー①】辻本浩史(勤続34年)
日本気象協会 執行役員 最高情報責任者
元 京都大学防災研究所 特定教授
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29014.html

【インタビュー②】吉竹顕彰(勤続39年)
日本気象協会 九州支社 調査役
NHK福岡放送局「ロクいち!福岡」気象キャスター
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29015.html

【インタビュー③】平松信昭(勤続36年)
日本気象協会 本社 防災ソリューション事業部 担当部長
日本気象学会 理事
日本気象予報士会 副会長
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29016.html

【インタビュー④】谷口聡一(勤続30年)
日本気象協会 北陸支店 主任技師
NHK長野放送局「イブニング信州」気象キャスター
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29017.html

気象予報士が振り返る「平成の災害」~気象災害編~

日本気象協会に所属する勤続30年以上の気象予報士20人が「気象に関する平成の災害」を振り返り、被害の大きさや、社会的影響の大きさ、防災意識の変化や気象・防災情報の改善のきっかけをもたらした、などの観点から、17の気象災害をまとめました。

平成元年~平成10年
【平成3年9月】平成3年台風19号
【平成5年6月~10月】平成5年夏の低温、多雨と日照不足
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29018.html

平成11年~平成20年
【平成11年8月】玄倉川水難事故
【平成12年9月】東海豪雨
【平成16年9月】平成16年台風18号
【平成17年12月】羽越本線特急列車脱線転覆事故
【平成18年11月】北海道佐呂間町の竜巻
【平成17年12月~平成18年3月】平成18年豪雪
【平成20年7月】都賀川水難事故
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29019.html

平成21年~平成31年
【平成23年9月】平成23年台風12号
【平成24年7月】平成24年7月九州北部豪雨
【平成26年2月】発達した低気圧による大雪・暴風雪
【平成26年8月】平成26年8月豪雨
【平成27年9月】平成27年9月関東・東北豪雨
【平成29年7月】平成29年7月九州北部豪雨
【平成30年7月】平成30年7月豪雨
【平成30年9月】平成30年台風21号
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29020.html

気象予報士が振り返る「平成の災害」~地震・火山災害編~

日本気象協会に所属する勤続30年以上の気象予報士20人が「地震・火山に関する平成の災害」を振り返り、被害の大きさや、社会的影響の大きさ、防災意識の変化や気象・防災情報の改善のきっかけをもたらした、などの観点から、10の地震・火山災害をまとめました。

平成元年~平成10年
【平成3年6月】平成3年雲仙岳噴火
【平成5年7月】平成5年北海道南西沖地震
【平成7年1月】平成7年兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29021.html

平成11年~平成20年
【平成12年3月】平成12年有珠山噴火
【平成12年9月】平成12年三宅島噴火
【平成16年10月】平成16年新潟県中越地震
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29023.html

平成21年~平成31年
【平成23年3月】平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
【平成26年9月】平成26年御嶽山噴火
【平成28年4月】平成28年熊本地震
【平成30年9月】平成30年北海道胆振東部地震
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2019/04/22/29024.html

今回紹介した災害以外にも、「平成」の30年間で多くの災害が発生しました。被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
次の「令和」の時代は、災害で苦しむ人が少しでも減りますように。
tenki.jpは、これからも皆さまのお役に立てるよう、便利かつ詳しい気象・防災情報をお届けしてまいります。
※この記事の情報を使用される際は、クレジット(tenki.jpラボ)とサイトリンク(https://tenki.jp)を両方記載してください。
※「気象予報士」は、平成6年に導入された「気象予報士制度」により定められた国家資格です。そのため、勤続年数と資格保有暦は異なります。


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