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ユーログループ(EU財務大臣グループ)の議長職(非公式)は今のスペインには喉から手が出るほど欲しいポストだった。
現政府の経済企業大臣で副首長のナディア・カルビーニョは、2014~18年までEU委員会の予算委員会の総長を務めEUに人脈もある、ブロンドのクールビューティの女性で、ユーログループの初の女性議長として理想的な候補者に見えた。
現在のコロナ危機でEUでイタリアと並ぶ経済ダメージを受けたスペインは、どうしてもこのポストが欲しく、主要国、独、仏、伊、ギリシャ、フィンランド、ポルトガル(ユーロ圏の8割のGDPを占める国)の支持は確保していたとの情報があったが、カルビ‐ニョ経済大臣は、その後、実は10か国の口頭による支持を取り付けていたが、投票時に1国が約束を反故にしたと述べた。(自分的にはフィンランドが反旗を翻したと思っているが。というか、なんでフィンランドがスペインを支持するのか、最初から怪訝)しかしながら、投票内容は秘密なので、だれが、意見を変えたのかは不明との事。。
今回は、実にEUの大国の支持を固めていたにも関わらず、アイルランド財務相に負けた事になる!
ユーログループ新議長にアイルランドのドナフー財務相、13日就任 <- ロイターニュース
非常に残念な結果に終わった。
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