12月11日（水）
現在のテーマ「メシアの出現」
今日のテーマ「シメオンの賛歌」
■聖書 ルカ2：22～40 (31-32)
■聖句 「これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、／あなたの民イスラエルの誉れです」。(31-32)
■解説
ヨセフとマリアは旧約の規定に従い幼子のために献げものをしようと神殿に行きます。そこで敬虔な厚い信仰を持つ人々と出会います。ひとりはシメオンです。次にアンナ、そして「エルサレムの救いを待ち望んでいる人々」(38)です。メシアがエルサレムに来られることこそが彼らの願いでした。なぜならメシア来臨が平和をもたらすと信じられていたからです。聖句は「シメオンの賛歌」からで、ラテン語で「ヌンク・ディミッティス」と呼ばれています。正しい信仰のあついシメオン（25）は、「メシアに会うまでは決して死なない」（26）と言われていました。シメオンという名は「主は聞かれた」という意味ですが、このとき彼はイエスを抱きながら「お言葉通り、この目であなたの救いを見ました」と言い、自分に対する主の御言葉の実現を高らかに讃えています。そして、今日の聖句となります。シメオンはまだなにも語らず、一つのしるしも現していないイエスがイスラエルのみならず、異邦人のため、万民のために整えられた救い主であることを告げたのです。
■祈り
イエスよ、信仰の眼差しをもって、あなたを見つめます。あなたの内に私たちのために整えられた救いのすべてがあるからです。
現在のテーマ「メシアの出現」
今日のテーマ「シメオンの賛歌」
■聖書 ルカ2：22～40 (31-32)
■聖句 「これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、／あなたの民イスラエルの誉れです」。(31-32)
■解説
ヨセフとマリアは旧約の規定に従い幼子のために献げものをしようと神殿に行きます。そこで敬虔な厚い信仰を持つ人々と出会います。ひとりはシメオンです。次にアンナ、そして「エルサレムの救いを待ち望んでいる人々」(38)です。メシアがエルサレムに来られることこそが彼らの願いでした。なぜならメシア来臨が平和をもたらすと信じられていたからです。聖句は「シメオンの賛歌」からで、ラテン語で「ヌンク・ディミッティス」と呼ばれています。正しい信仰のあついシメオン（25）は、「メシアに会うまでは決して死なない」（26）と言われていました。シメオンという名は「主は聞かれた」という意味ですが、このとき彼はイエスを抱きながら「お言葉通り、この目であなたの救いを見ました」と言い、自分に対する主の御言葉の実現を高らかに讃えています。そして、今日の聖句となります。シメオンはまだなにも語らず、一つのしるしも現していないイエスがイスラエルのみならず、異邦人のため、万民のために整えられた救い主であることを告げたのです。
■祈り
イエスよ、信仰の眼差しをもって、あなたを見つめます。あなたの内に私たちのために整えられた救いのすべてがあるからです。
