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今日の御言葉 20191010 テサロニケ一5:1~11「主の日を待つ者の姿勢」

2019-10-10 | Weblog
10月10日(木)
現在のテーマ「キリストの再臨について」
今日のテーマ「主の日を待つ者の姿勢」
■聖書 1テサロニケ5:1~11 (5,6)
■聖句 「あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。従って、ほかの人々のように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう」。(5,6)
■解説
パウロは再臨の時について「書き記す必要はありません。盗人が夜やって来るように、主の日は来るということを、あなたがた自身よく知っているからです」(1,2)と言っています。このことからテサロニケ教会の人々は再臨についての一般的知識を持っていたと考えられます。その上で、聖書に示されていない「時」について詮索しないでその日に備えることの大切さをパウロは教えようとします。それが今日の聖句です。まずパウロはキリストよる救いにあずかった者の立場を明確にします。それは「夜にも暗闇にも属していない、光の子、昼の子である」ということです。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい」(エフェ5:8)とあるとおりです。「眠る」は使命を忘れた霊的無感覚を(マルコ13:32)、「目を覚まし」はキリストの再臨をいつも覚えている油断のない生き方のことを(マタイ24:42-他)、「身を慎む」は「自制により均衡のとれた全生活」(2テモ4:5,1ペト1:13他)を意味しています。キリストは「あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい」(マタイ5:16)と言われました。それが主の日を待つ者の姿です。その姿勢を死守するための武具として「信仰、愛、希望」をパウロは上げています(8)。パウロは教会が与えられている立場を再確認させ、その立場にふさわしく生きるように、キリストが来られるその時まで戦い続けるようにと励ましているのです。
■祈り
主よ、あなたが来られる日を待ち望んでおります。そのためにわたしに与えられた使命を全うさせてください。

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