国際線は空港に何時間前までに到着するべき?ESTAは必要?出国から帰国までの流れを解説【海外旅行】

本記事内にはPR情報を含みます

これから海外旅行という方へ、出国から帰国までの流れを解説します。
急ぎの方へ、締切時刻も紹介しています。

国際線の場合は何時間前までに空港に到着しているべきか、ハワイ・グアム旅行ではアメリカ入国に必要なESTA(エスタ)への登録は必要なのかをまとめました。

急ぎの方へ!各航空会社の手続き締切時刻

国際線のチェックイン締め切り時刻は以下の通りです。

ギリギリの方は手続きの列に並ばず、近くにいる航空会社スタッフに声をかけてください。

JAL(日本航空)・・・60分前
ユナイテッド航空・・・60分前
※ただし、JALのビジネスクラスは45分前まで可

空港へは余裕を持って到着しておこう

この記事では、海外旅行で必要な「出国審査」「入国審査」の手続きの流れや、注意する点を紹介します。

国内線の場合は1時間ほど前に空港に着いていれば安心ですが、国際線の場合は3時間前がおすすめ。

フリープランを含めて、海外旅行を申し込むと、旅行会社から「2時間前に●●カウンターにお越しください」と案内されますね。

少なくとも2時間前には着いていると安心です。

搭乗手続きには締切時刻がある

早めに空港に到着する必要があるのは「締切時刻」があるからです。

搭乗手続きの締切時刻を過ぎてしまうと、空港にいたとしても予約がキャンセルされてしまい、飛行機に乗れなくなってしまいます。

グアムやハワイに行くJAL、ユナイテッド航空の締切時刻は出発時刻の60分前までです。

JALのビジネスクラスは45分前まで可能です。

出発時刻の3時間〜2時間前にやること

旅行会社のカウンターでチケット類を受け取り、航空会社のカウンターへ向かいます。

出発時刻の2時間前〜60分前にやること

航空会社で搭乗手続き(チェックイン)、ここで荷物を預ける

出国と保安検査

搭乗手続き(チェックイン)の次は荷物のチェック、つまり保安検査です。

リュックやハンドバッグなどの手荷物と、ポケットの中の物の検査です。

多くは国内線と同じですが、国際線の場合は液体物の持ち込みに大きな制限があるので注意してください。

国際線の場合は厳しく、飲み物とライター類、プリンや味噌なども没収されてしまいます。

大きなボトルに入った、化粧品やコンタクトレンズの洗浄液はスーツケースに入れて預けてしまえばグアムへ持っていくことができます。

荷物のチェックの次は、出国する人物のチェック

出国審査場ではパスポートと搭乗券を出して、照合が済むと審査完了です。

審査といっても、よほど怪しくない限りは何かがあるわけではないので安心してください。
(ダメと言われている人は見たことがありません)

無事に出国できたら免税店やラウンジに寄りつつ、グアム行きの飛行機の搭乗口へ向かいます。

グアム旅行&ハワイ旅行、ESTA(エスタ)は必要?

アメリカ合衆国へ入国するにはESTA(エスタ)と言われる、電子渡航認証サービスに登録しておく必要があります。

テロ対策の一環の事前入国審査として行われているもので、これに登録していないとハワイを含めて、アメリカに入国できません。

アメリカの州の1つであるハワイに行くためには、ESTAの登録が必須です。

ただし、グアムは正式なアメリカ合衆国の州ではなく「準州」のため、「ESTA(エスタ)は必要ないけれど、あればスムーズ」です。

グアムは特別の入国ルールがある

グアムにはグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムという入国制度があるため、45日以内の滞在の場合は書類を1枚書くだけで良いとされています。

機内で渡される「グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」と書かれた入国カードに記入しておきましょう。

ESTAに登録している方はESTA専用レーンで入国審査ができたり、この入国カードへ記入する必要が無いため、スムーズに入国できます。

ほとんどの人は入国カードを書いているので、ESTAは必要ないです。

入国カードに記入する内容は次の項目で説明します。

いよいよ海外旅行の飛行機内へ!

飛行機が出発すると、目的地までの長いフライトです。

国内線とは違って高度の高いところを飛ぶので、窓の外の景色がいつもと違って見えると思います。

機内食を食べたり(LCCの場合はありません)、映画を見たり、CAさんが配布してくれる入国カードを書いて過ごします(ハワイ・アメリカは無し)。

入国カードには何を書く?

入国カードは家族で1枚書けば大丈夫ですが、友人同士やカップルの場合は1人1枚必要です。

名前や生年月日、パスポートの番号、宿泊先のホテル名を記入します。

黒のボールペンで書く必要があるので、1本くらい持っていると便利です。

ホテル名や電話番号を書く欄もあるので、旅行会社の日程表やメモがあると安心です。

目的地に到着したら・・・

目的地の国際空港に到着して、まず行うことは入国審査。

同じ飛行機に乗っていた乗客全員が同じ方向に向かうので、何も考えずについていけば大丈夫です。

入国審査官にパスポートと搭乗券を渡し、顔写真の撮影と質問が行われます。
質問の内容は「滞在の目的」「滞在期間」「宿泊先」です。

What?(ワット?)の質問は滞在の目的
観光の場合は「sightseeing(サイトシーイング)」
How?(ハウ?)の質問は滞在期間
2泊3日の場合は「3days(スリー デイズ)」
Where(ウェアー?)の質問は宿泊先
自分の宿泊するホテル名を言います。「●●Hotel(●●ホテル)」
ニッコーホテルやハイアットホテル、という感じです。

英語が苦手な方は、わからなければ日本語で答えても大丈夫です。

黙ってしまって何も答えられなくなってしまうと、不審者扱いされてしまいます。

入国審査官は毎日、何百人という日本人を相手にしているので、必要な日本語を知っています。笑

入国審査が済むとパスポートが返却されます。
これで、晴れて海外旅行がスタートしたことになります!

便が重なると、入国審査に時間がかかることも

ハワイでもグアムでも、入国審査にかかる時間は飛行機を降りてから1時間ほどです。

混雑していると2時間ほどかかってしまいます。

ESTA(エスタ)に登録していると、通常の入国審査の列とは別にESTA専用レーンが用意されているので早く通過できます。

スーツケースの受取と税関申告

入国審査が済んだら荷物の受け取り、税関申告です。

入国審査が済む頃には自分の荷物がターンテーブルに流れているので、それを受け取ります。

もしも荷物が見当たらない場合には、その場にいる航空会社の係員に尋ねてみましょう。

荷物を受け取ったら税関申告書をスタッフに渡して、一連の手続きが完了します。

全てが流れ作業になっているので、人の流れについていけば自動的に終わります。

宿泊先までは送迎サービスやタクシーで

空港を出たらホテルへ向かい、チェックインを済ませましょう。

旅行会社の送迎サービスがある場合や、送迎シャトルを申し込んでいる場合は空港を出たところにいるプラカードを持ったスタッフに着いていきます。

怪しそうな雰囲気がありますが、怪しくはないので大丈夫です。

送迎サービスを申し込んでいない場合には空港で待機しているタクシーを利用します。

帰国時の流れ

帰国時の手続きの流れは、これまで、日本から海外旅行先に向かう時にやったことと同じです。

出発する空港には3時間前、少なくとも1時間半前には到着しているようにしてください。

ツアーにホテルから空港までの送迎がついている場合には、指定の時間にホテルに迎えが来ます。

結構ギリギリになってから迎えが来ますが、安心して待っていて大丈夫です。

万が一、これが原因で飛行機に遅れてしまっても旅行会社の責任となるので、別の便に振り替えなど、救済措置が行われます。
(個人で送迎サービスを申し込んだ場合は別です)

帰りの方がスムーズ!

どちらかといえば帰国時の方が手続きがスムーズで、リラックスして過ごせるような気がします。

初めてのリゾート旅行・初めての海外旅行、という方は何時間前までに空港に到着しているべきか、どんな手続きがあるのか、

出国と入国の流れを理解しておくとストレス無く海外旅行を楽しめると思います!

スポンサーリンク
スポンサードリンク
口コミ投稿者が選んだ!ハワイ予約の人気ランキングBEST3
【HIS】コスパ最高、サポート充実!HISハワイ旅行!

価格・内容のバランスが良いHIS。
オンラインからの予約方法がわかりやすく、比較しながら決められるのが人気!
安心感と価格が両立されていて、コスパ重視の人から人気です。
万が一の場合も店舗があるので、対応してもらえる点が安心です。

【JTB】ハワイ旅行といえば安心・安全のJTB!トロリーも便利!

日本語デスク、提携ホテルでの専用ラウンジなど、ソフト面が充実。
家族でのハワイ旅行、ハネムーンの方からの人気が高いです。
出発前の相談や急なスケジュール変更も、実店舗があるので安心です。

【参考価格】ホノルル5日間 66,800円〜

【楽天トラベル】ハワイ旅行もポイント還元でお得!楽天トラベル

ハワイ・グアム旅行の予約で楽天ポイントがたまる!
金額が大きいので、ポイント数が多いと評判です。
スーパーSALE開催中の激安プラン、ポイント増量プランは必見!

リゾート旅行総合
ハワイ&グアム旅行ナビ
タイトルとURLをコピーしました