在宅勤務7週目が終了。
今週は木金に自宅からウェブ会議が3件。あとは比較的のんびりしていたので、時短出勤もなしで済ませた。しかし月曜から急に気温が下がり、在宅勤務になってから初めて雨の続いた1週間で、洗濯も布団干しもできなかった。溜まった洗濯をまとめて片づけるのは、以前なら週末のルーティーンだが、久しぶりである。
雨で外に出るのが億劫だったので、昼も夜も自炊で済ませることが多かった。冷凍食材やお手軽調味料にたよっているので自慢にはならないが、一汁二菜くらいをつくっている。それで思い出したのは、就職して間もない、平成のはじめ頃は、こういう生活が標準だったのだ。毎日5時に仕事が終わって、たまに呑みに行ったり習い事に行ったりする日を除けば、帰宅して食事をつくって、夜8時までには食べ終えて、テレビを見たり本を読んだり好きに過ごした。
それが7時8時まで職場にいるのは普通のこと、9時10時も特に驚かない、という働き方になったのはいつ頃だったか。私の場合、超多忙な職場とそれほどでもない職場の行き来を繰り返して、だんだん勤務時間が長くなる方にシフトしていった。帰宅するとコンビニめしを食べて布団に倒れ込むだけ、みたいな生活を何度か経験したが、やっぱりあれはおかしいとあらためて思った。
東京の緊急事態宣言解除もそろそろ視野に入ってきたようだ。美術館や博物館の再開が待ち遠しい。夜呑みもしたい。旅行にも行きたい! でも仕事に関しては、在宅勤務期間が終わっても、テレワークを活用し、出勤しても用務が済んだらさっさと帰ろうと強く思っている。
明日は、土日も開いていると聞いた神保町の三省堂本店に新刊書漁りに行ってくる予定。