野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

「ゆずカード」作りワークショップへ。

2019年12月12日 23時20分53秒 | 野菜&果物

★東吉野村特産「ゆず」。


★オシャレに変身❗️
◇◆「ゆずカード」◆◇


11/30(土)
東吉野村にて、
地域おこし協力隊&野菜ソムリエの樽井美織さんが主宰の
「ゆずカード」作りワークショップにお邪魔させていただきました。


「ゆず」。
今、旬真っ只中ですね。
でも、生活者にとって、意外と活用法に悩むカンキツの1つかもしれません。

ところで、「レモンカード」。
ご存じでしょうか?
これはイギリスの伝統料理。
ヒトコトでいうと「レモンバタークリーム」。

レモン果汁をバターとタマゴとお砂糖と一緒に、湯煎にかけてペースト状にしたものです。
仕上げにレモンの皮をすりおろしたものを入れます。

今回はレモンカードのユズ版を作りました!



しかも、
東吉野産の無農薬。
さらに、樽井さんが自ら厳選
(つまり野菜ソムリエ厳選)した
ユズを使って作りました。

ゆずカードは、
レモンとはまた違った、
フワーッと優しい香り。
そしてゆずならではの、
独特の酸味に、
どこかほんのりとした苦みが
たまりません。


まずは、皮をすりおろします。すりおろした皮は最後に使います。


タネをすべて、果汁が漏れないようにお箸で丁寧に取り出します。


ところで、ここで取り出したタネは焼酎と一緒につけると、
化粧水が出来ます。
1~3日に1回の割合で容器ごとよく振ります。
そうすると10日前後で出来上がります。

実際、この化粧水を顔につけて出かけると
「お肌ピカピカですね」と言われました。


そして、皮と果肉を分けます。


果肉はスロージューサーで果汁を絞ります。
スロージューサーを使うことで、ゆずに含まれている風味はもちろん、
栄養素や酵素の損失も少なくて済みます。


果汁はこして、お鍋に入れます。
そのあと、さいの目に切ったバターと砂糖を入れて、ひたすらかき混ぜながら煮詰めていきます。


ここがゆずカードづくりの山場。
かき混ぜるのをやめるとすぐに焦げますので要注意です。


とろみがついたら、火を止めます。
そして最初にすりおろした皮を混ぜます。


そして容器に移して出来上がりです。


東吉野の方をはじめ、奈良県各地、遠くは兵庫県伊丹市からの参加者も。
ゆずの香りいっぱいに満たされた会場は“癒し”そのもの。
初めての方同士、会話も弾みました。

ゆずカードは、ジャムの代わりとして、
トーストに塗ったり、クラッカーに乗せたりして
頂けます。


そして、ランチはゆずカードを使った、樽井さん特製ワンプレートランチ♪
もちろん、お野菜も東吉野村産。

ドレッシングとして、
ソテーのソースとして、
お味噌と和えたりして、
炒め物や煮物の調味料として
隠し味的にも使えます。

ちなみにボクは帰宅後サラダのドレッシングに頂きました。
ゆずの香りが合わさって、サラダがいくらでも食べれそうです。

特にルッコラ、ワサビ菜などのアクセントとなる葉物野菜と相性抜群♪

ゆずの新しい発見をさせて頂きました。


この日は快晴!
関西のマッターホルン、高見山もきれいに眺めることが出来ました。
写真は夕方ですが、朝は頂上から1/3が雪化粧。
これも綺麗でした。

ご一緒させていただいた皆様、
そして樽井さん。
ありがとうございました❗️

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