岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★帰ってきた生徒たち

2018年07月29日 16時25分08秒 | 受験

 ★台風12号

 台風12号は想像できない奇妙なコースを走り抜け美濃地方を通過した模様です。
 私は四国の山村で生まれました。山村と言いましても新居浜市ですので人口は15万人位の小さな町で住友グループの発祥の地です。そして新居浜駅と伊予西条駅の中間に中萩駅という今は無人の駅があります。この駅前が私の実家があった場所です。あったというのは数年前に処分をしたからですが時々は思い出しますし同級生や親戚は今もみえます。

 この台風の直前には大雨で愛媛県は大きな痛手を負いました。加計問題では中村知事が普通のことを言えばいいのじゃないかと色々注目をされていました。最近の愛媛県は変に目立っています。何もなければいいのですが・・・。
 
 夏期講習が始まり2週間が経ち受付は終了いたしました。http://mm-homepage.com/dozan/  しかし、通常の入会については年中応募しています。これが個別指導塾の特徴の一つでもあります。集団塾ではこうはいかないです。今年の生徒の募集について非常に変わったことが起こっています。そしてこれからも続くであろうかと思わせるようなことも現実には出ています。何が6月から7月にかけてあったのか・・・。それはある生徒が結婚して奥さんと教室に顔を出してくれたことから始まりました。そのこと自体は別に珍しくもありません。長くこの仕事をしていますと大方のオーナーの皆さんや他塾の方も経験はおありかと思います。しかし、そこから何故か中学受験で合格して教室を離れて行った方や高校に入って休会したが難しくなってまた教えて欲しいと言って帰って来られた方など非常に今回は多かったです。ご兄弟でご入会を頂いた方も随分とお見えになりました。

 私の方は特別なことをしたわけではないのですが今の教育現場の索漠とした二極化が非常に目についた夏ということになりました。数年会わなかった少年や少女は大きくなって自分の年を忘れるようなそんな錯覚さえ覚えるのでした。帰って来られた方は様々な個別指導において明光義塾長良教室&芥見教室を再度選択してくれたことに非常に感謝するとともに間違ったことはしていなかったと思うのです。夏期講習の前に講師研修を致しました。その時私が言ったことは少なくとも生徒やご父兄から「先生」と呼ばれる以上はそれ相応の対応が必要だということです。どうすれば成績が上がるのかその子に合わして上げれるのかということです。高校になってもあの先生は見えるでしょうか・・・。そう言うことでその先生に指導をもう一度していただきたいということで帰って来られた方も見えます。塾はテクニックではなく心の通った熱い塾でなければいけないと将に実感したのです。

 凡そ口コミとは塾の評価であります。自分で口コミを広げることは非常に困難なことだと思います。それだけに悪い評判は早いですがいい評判は時間がかかります。そして自分自身が教えたことが正しいことだったと思えたり逆に怖くなったりします。それだけに責任というものがある訳です。
 塾とは成績を上げるに越したことはありませんがそれだけではないのではないかと思います。地元にどれだけ根を下ろしてじっくり生徒の成長を見ていけるのか、そんな気が致しています。教室長をしていて今東京で漫画家でブレイクし頑張っているM君、オリンピックの強化選手になって先日インカレで優勝した早稲田大学のS君、県内の病院で医者として働いている講師の方や生徒の皆さん、学校の先生になった人、看護師になった人、公務員や会社員、自営に独立し頑張っている卒業生たち。思えばみんなの顔が浮かんでくるのですが21年目ですから15歳で塾に入ってももう36歳、子供も見えます。その内その子さんがお見えになるかもしれません。以前長良教室に通われていたお母さんがお嬢さんを連れて親子二代でお願いしますと言って芥見教室にお見えになったことがあります。事情で塾を辞められましたがいつかまたお会いできるかもしれません。そう考えてみますとこの夏、もと医大生で今は立派な医者になっている方やお嫁に行って実家に帰ってきましたという講師の先生方など本当に懐かしく思える夏でした。まだ夏は終わってはいないのですがもう私の目は自然とその先を見つめているのです。

 今年の夏は非常に暑いです。岐阜新聞やNETでも随分と出ていますがエアコンが学校に設置されているのかどうか・・・。設置率を問う論議や必要がないという考え方など様々ですがどちらにしてもAIの時代に入ってきますので論外だと思います。環境の良しあしで成績の上昇は言うまでもありません。環境の良しあしでその塾の生徒は成長もするし後退もします。ですから「先生」と言われる以上それにこたえる義務があるのです。明光義塾は全国に2000教室をもつマンモス個別指導塾です。今では海外にまで進出しています。しかし、教室をたくさん出すことに疑問を持ったのです。会社ですから利益が出なければ潰れます。しかし、儲けることより心を豊かにしたいと思うようになったのは十数年前からです。ですから教室を大きく広げる気もある時期はありましたが今は心の充実の方に重点を置いているわけです。そうしますと何時しか生徒たちは時代を越えて帰ってき始めました。

 昔、悔しくて泣いたことがあります。あまりこのことは書きたくはないのですが流れで書いておこうかと思います。
 実は高校生について三年生になると予備校に行かれるのです。そのことは別にいいのですがやはり予算が合って塾に通わされるのですからどちらかは辞めざる得ないわけです。金銭的なことは別としても予備校に完璧までに負けてしまう実態に悔しさで泣けてきました。そんな中で次第に高校三年生になっても残って頑張ってくれる生徒が多くなってきました。高校生の全科目を指導出来る塾は岐阜市内にどれほどあるでしょうか。大方は英語、数学そして映像という構成ですが私どもはセンター90%以上の医学部の学生や難関大学生が指導にあたっています。予備校もいいのですが基本的な問題を解決しないと集団や映像においても難しいです。ですから小学生、幼児まで教育について激しく競争していますし明光義塾もその中に入っています。しかし、私はそこはそこでどちらかと言えば高校生に目がいっているのです。誰もやれないことをしてあげたい、予備校に行っても分からない・・・等々。そういう生徒は個別しかありませんし学校の推薦を貰うというか選んでもらってどこでもいいから行けるところに行くという考え方から自分の本当にやりたいことをサポートして応援してあげることが自分に与えられた使命の様な気がしてきたのです。それが「次代のエースは君だ!」という標語になってきたのです。ですから何時だって生徒の味方です。

 暑い夏は終わるとすぐに秋が来ます。そうしますとセンター試験の申し込みが始まりあっという間に受験シーズンに入ります。8月入会の特典もありますのでそう言う腰を据えた「明光義塾」という傘下ではありますが特徴のある個性的な塾と言える塾で、これから益々独自性発揮という体制つくりをしていこうと考えています。

<今日の言葉>
『十の力を持ってたら、九までは、塾だ受験だちょうちんだでいいよ。でも、一ぐらいは、残りの一ぐらいは、一攫千金じゃないけど、「やってやる!」って感覚を持ちたいね。オレ、本気でそう思っている。
成り上がり。

大好きだね、この言葉。素晴らしいじゃないか。こんな、何もかもが確立されきったような世の中で、成り上がりなんて・・・。せめて、やってみろって言いたいよ』
                    矢沢永吉「成り上がり」

<今週のYouTube>
松山千春の「さよなら」を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=l6szlOoDea8

8月度生募集中!
テスト対策募集中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★夏期講習受付7/28まで | トップ | ★栄冠は君に輝く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

受験」カテゴリの最新記事