夜、穏やか | 小春日和。ポンコツ未婚娘と認知症実母の日常

小春日和。ポンコツ未婚娘と認知症実母の日常

2014年7月。母はアルツハイマー型認知症と診断されました。
アラフォー独身(非正規雇用)。アルツハイマーの母との2人で細々と暮らしております。
介護、非正規雇用、独身、色んな不安材料に挟まれた日々を書きつづります。(追記)2019年レビー小体型認知症と再診断。

病院では大人しくしてくれていた母ですが
コンビニでお昼を買って帰宅して昼食にすると
機嫌はどんどん悪くなっていきました。

お昼を食べ終わると怒鳴りだし
コタツ布団の上のテーブルクロスを破りだす。
それを止めると「何すんだ!💢」と逆上。
ひと暴れすると寝室に入っていきました。
処方された薬を受け取りに行くのに

15時過ぎに布団に横になっている母に声をかけました。
私「お母さん、買い物に行ってくるから」
母「何の買い物?」
私「夕飯の買い物だよ」
母「私も行こうか?」
受け答えができていて穏やかです。
私「歩くと疲れちゃうだろうから家で待ってて。すぐ帰ってくるから」
母「はい」

薬局で薬を受け取り、母に何か暖かいのを買って行こうとしまむらに寄りました。
フリースベスト、裏起毛ズボン、裏起毛肌着を買って帰宅。

母に声をかけてトイレに誘導。
パッドに失禁していたので交換。
トイレの後は居間に誘導して椅子に座ってもらいました。
しまむらで買ってきたフリースベストを見せて
私「暖かそうだと思って買ってきたよ。どう?」
母「あら、暖かそうだね」
私「着てみようか」
母「うん」
着せると「いいわ」と喜んでくれました。
私「ちゃんと猫付いてるの選んだよ。ほら」
胸元とポケットに猫の刺繍があり、色も母の好きなピンクです。


母は穏やかに「ほんとだ」と笑顔で答えてくれました。
「暖かいズボンと下着も買ってきたからね」とゆうと「ありがとう」と。

夕飯までに時間があるので「何か食べる?」と聞くと「うん」とゆうので
近所のおばさんから頂いた夏みかんゼリーを食べさせました。
「美味しい」と喜んで食べていました。

18時から夕飯の支度を始めて19時前ぐらいに食べ始めました。
問題なく食べてくれました。
薬入りのヨーグルトも問題なく食べてくれました。

19時半ごろ「もう寝る?」と声をかけると「寝る」と大人しくゆう事を聞いてくれて
トイレ誘導しましたが排尿はなく、歯を磨かせて布団に入れました。

荒れてる時と穏やかな時の差がすごい。
同じ人とは思えないなぁ。
怒りっぽくなる前は穏やかなのが普通の母だったな…

そんな母が懐かしく感じます。

あ、病院帰りに寄ったファミマでFFコラボやってて
思わず買ってしまった。

ポケチキのクポの実味とモーグリーマン。
もうゲームは全くやらなくなりましたが昔はFF好きでした。