コロナは謎だらけの政治事件だとは思ってるけど、日本のGo Toキャンペーンは一体何をしたいのだろうと驚く。何をしたいのだろう、って中抜きなんですかね。
この間あまりにも巨大な予備費におののいたわけだけど、この業務委託費にも驚く。異常なスケール。
もうなんかこう、戦争やってた頃と同じような、いい加減さがいい加減だと認識できないような感じになってる。
日本の戦争時代って、要するに、一部の人間の金儲けのための有事の連続だったようなもので、最後までやたらに金を配っていた、あるいは、金の算段だけは真剣だった。一般人は「欲しがりません勝つまでは」とか言わされ、その上死なされるわけだけど。
そんな中、ロシアでは1つのワクチンの臨床試験を成功裏に終了していた。
ロシア 世界初のコロナウイルス試験投与が終了
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202007127604577/
世界に先駆けて、セチェノフ記念国立モスクワ第1医科大学が被験者に実施した対コロナ試験ワクチンの試験投与が成功したため、被験者第1グループには今週水曜15日にも退院が許可される。同大学の研究者、ワジム・タラソフ氏が明らかにした。
Russian university says clinical trials of COVID-19 vaccine completed
https://tass.com/society/1177429
これは前から随時経過が伝えられていたもの。
だから、驚かないけど、多分、私の知る限り、正確には「コロナウィルス対応型ワクチン」とでもいうべきものだと思う。つまり、当該ウィルスを単離して培養していてという古典的なのじゃなくて、症状の軽減やら抑制を目的とした合成物、みたいなもの。
COVID-19による被害の軽減だと考えれば、理解できる。
本日付けのデータからピックアップ
https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries
ロシア(1億4600万) 検査数 23,031,056 確定感染者数 727,162 死者11,335
US(3億3000万) 42,469,607 3,413,995 137,782
西側報道は完全無視でいくんだろうけど、でもロシアの一連の行動は、西側が一致団結して作ってる「対策のしようのない謎のウィルス」騒ぎに風穴を開けてると思う。
どうあれ、どんな原因だろうが対応するという姿勢ですね。
いやほんと。なんというか、おおおお、です。
でもこの考えは既にあったものだと思う。
前に(ウィルスじゃないけど)結核向けのワクチンを新しく作るべきだろう、みたいな話を何度か読んだことがあるんです。
BCGのモスクワ株は優秀だとはいえ、長年やってみて有害事象もそれなりにあることは理解されている。
であれば、そのリスクを下げる方法を考えるべきだろう、みたいなことを言ってて、その時に純粋な培養でないものを、というアプローチであることを知りました。
だから、それと同じ発想なのかなと思ってるんです。