施術家の業界では、
ゴッドハンドがもてはやされます。
大抵は、患者さんとセラピストは、
依存関係になります。
依存する人と、依存される人。
つまり、
セラピストは、
依存されればされるほどに、
繁盛していくシステムなんですね。
わたしが、キネシオロジーや、
ブレインジムを気に入ったのは、
患者さん自身が
自己で気づき、自己解決していけるものだから。
だけら、お口へのアプローチなどでも、
わたしは、出来る限り、自分で、してもらいます。
だから、ほぼ
わたしは、
子どもの口の中はさわりません。
例外的に、
哺乳段階のベビーのときに、
ママに、一時的に
してほしい見本を示すときに、
たまにあるくらい。
滅多にしません。
さわるならば、
スプーンや、舌圧子などを、
使います。
なぜなら、
粘膜部分だから。
粘膜部分は、痛みやすいし、
極力触らないところです。
身体の粘膜部分、いろいろありますね。
そこは、他人が不用意にさわるべき場所ではありません。
わたしは、口や発音の指導でも、
直接は、さわりません。
触らなくても、
模倣や、動き、口腔内に触れないことを、
未来ある子どもたちが、
自分で自分を守ってほしいから、
触りません。
他人に口のなかを触らせていいのは、
歯科治療や、病気のときだけ。
そして、
タッチケアでも、大事にしてますが、
本人の承諾が大事。
でもね、
ここでまた、
いや！が言える子供なのかどうかが、
とても、大事な見極めポイントになります。
たとえば、
セラピスト自身が、
親の言いなりで育ってきた人ならば、
施術の中で、
患者さんの、気持ち、意思表示に
あまり気づけず。
さらにいえば、
拒否していい！という選択肢がない場合があります。
なぜならば、
自分が経験してないし、
親や大人が用意したレールを、
たまには、文句いいながらも、
したがって、
甘えて、
依存して、生きてきたから。
でも、
肌へのタッチも含めて、
いや、拒否を頑張らなくてもできるように
育てていくのは大事。
とくに、
粘膜部分は、デリケートゾーンです、
だから、
本当に、命に、かかわる場合以外は、
他人が触れるべき場所ではないし、
触れさせてはいけない場所だと
子どもたちには、大人が教えていかないと
ならないと思っています。
タッチケアがもてはやされる一方で、
幼児性愛者も、そのなかに、
混じる時代。
だから、
誰にさわられるか、
どこならいいか。
そこを教えていくのは、
大人の役割です。
治療家、セラピストに、
逮捕されてる方が多いことを忘れないででください。
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