アメリカ大統領選挙で不正が行われていたのは間違いないようだ。メインストリーム・メディアが報道したバイデン勝利を覆すことになるかどうかは、もう少し様子をみなくてはならない▼トランプや共和党が敗北を認めないのは、それなりの根拠がある。無駄な抵抗というメインストリーム・メディアの論調は、あまりにも傲慢ではないだろうか。民主主義とは民衆による支配であり、全体主義国家以外は、選挙の勝敗が決定的な意味を持つのである▼ここにきてドミニオンの疑惑が浮上してきた。トランプ側のシドニー・パウエル弁護士が「ドミニオンはバイデンへの1票が1・25票として、トランプへの1票は0・75票として、それぞれ集計された。もし事実なら、トランプに対してバイデンは1・67倍のアドバンテージを不法に与えられていたことになる」と述べている▼ジャーナリストの加藤清隆氏もツイッターで言及しているが、そんなことがまかり通るようでは、民主主義は形骸化してしまう。ドミニオンの関係者は公の場に出てきて、真実を語るべきだ。不正をしていないのであれば、逃げ回る必要などないはずだ。アメリカの混乱はアメリカだけの出来事にとどまらず、世界中に動揺が広がっている。選挙に対する信頼が根本から揺らいでいるわけだから、徹底的に解明されなくてはならないのである。
最新の画像[もっと見る]
- 会津柳津の桜と鐘の音 1週間前
- 国柄を守らんとして敵味方に分かれた戊辰戦の悲劇 2週間前
- 山桜花 五首 2週間前
- 保守が継体王朝説を唱えるのには違和感がある 3週間前
- 政治家は政策で勝負すべきだ 2ヶ月前
- 『日本保守党』は百田尚樹氏と有本香氏の対談本 3ヶ月前
- 空気に支配される岸田首相は今や四面楚歌状態に 3ヶ月前
- 今の日本の危機は高坂正堯の米国依存では対応できない 4ヶ月前
- 今こそ高市さんを日本初の女性首相に 4ヶ月前
- 富める者や勝ち組は仏法とは無縁だ(『正法眼藏随聞記』) 5ヶ月前