「かこがわと洪水」の話をしよう
「北条直正物語」はいかがでしたか。続いて何の話をしようか迷いました。
当面「コロナ」の話もしなければいけません。
学校での歴史は、あまりにも政治・経済だけにかたより語られているようです。
ペスト・天然痘・インフルエンザ等の感染症が日本ばかりでなく世界の歴史大きく動かした歴史があまり語られていません。
これら感染症を含めての歴史がもっと語られる必要があります。
しかし、ここに、決定的な大きな壁があります。
私には、語る知識がないことです。
さいわい、最近素晴らしい感染症に関する書籍が出版されてきました。
いま、それら入門書を毎日読んでいます。
後日(いつになるかしれません)、紹介したいと考えてみます。
話題を変えます。
それにしても、今年は梅雨が九州・山形(最上川)地方では甚大な被害をもたらしました。
加古川市には、県下最大の「かこがわ」の流れがあります。最近は、「かこがわ」は、私たちにその牙を向けていません。
しかし、これは「偶然」と言っていいと思われます。
そこで、少しばかり「かこがわと洪水の話」をしましょう。
かこがわと洪水(1)
(原則として、町のことを「加古川」。川のことを「かこがわ」と表記します)
加古川の町は、「かこがわ」と離れて語ることはできません。
でも、私たちは日ごろ、あまりにも「かこがわ」のことを忘れて生活をしているようです。しばらく、「かこがわ」にこだわってみましょう。
今回のテーマは、「かこがわと洪水」としました。(no5050)
*写真:「かこがわ」の増水