「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「貯金」

2019年05月22日 | カープ一喜一憂

           

拙ブログに「カープ一喜一憂」という新たなカテゴリーを取り込んだのが4月26日。かれこれ1カ月前の話。
そのころは、開幕当初の4勝12敗借金8という泥沼から、もがきにもがいて7連勝。翌日も勝って連勝を8に伸ばし、一気に借金地獄から抜け出すという驚異の強さを見せたのである。

普通なら8つの負け越しを勝率5割に戻すには、2勝1敗のペースを8カード続けて、やっとこさ借金ゼロになるところ。
8カードと言えば約1カ月と言う期間が要る。しかも2勝1敗と言う条件が重なる。考えてみれば至難の業である。
それを一気に8連勝で
わずか3カード11日間で5割に戻したのだから、一喜一憂どころか、一喜一喜、一気にいてまえという勢いであった。

その後また4連敗して、やっぱり今年は・・・・・・などと、あれこれマイナスイメージを掻き立てて落ち込んだ。
ところがである。ここにきて今度は9連勝して貯金が8つにまでなった。目下26勝18敗。
ということは、4勝12敗の時点から見れば22勝6敗、勝率7割6分8厘という驚きの数字である。
今の時点で順位などどっちでもいいが、取り敢えず首位に立った。2位に1.5ゲーム差をつけて。

そんな通過点の中で色んな別れ道、岐路となる試合が幾つかある。そんなポイントとなる試合を勝つか負けるか。そこが強いチームとそうでないチームに色分けされる。かつての低迷カープ時代は、ポイントとなる試合をことごとく負けて来た。
ここ数年はそこが違う。ついよいチームに変身した。
今シーズンの前半のポイントとして必死に応援したのが、5月14・15日のヤクルト2連戦である。ここで大逆転を含めて2連勝したことで一気に浮上の目が向いて来た。それとは逆に、ヤクルトは落ち目の一途をたどっている。

何をもって、この2試合が前半のポイントなのかと聞かれれば、それこそ長年プロ野球を眺めて来て培われた一つの勝負勘とでもいうのであろうか。もちろん数字的な裏付けもある。相手投手の順番、打者の調子など、総合的に判断して、あの2試合はカープにとって試金石であった。
うまく連勝したお陰で、今夜の9連勝につながった。

余り当てにはならない勝負勘ではあるが、そういった勘を働かせながら見るプロ野球は、やっぱり面白い。
では、カープの負けが込んできたら、いったいどんな言い訳をするんじゃろうね~。

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