令和元年12月4日 ステンレス協会賞 優秀賞を受賞しました。
弊社が創業して52年目での受賞となります。
これまで、様々な賞を頂いてまいりましたが、業界団体での優秀賞は初めてです。
とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
何より、日鉄ステンレス株式会社 伊藤社長様より賞状を授与して頂き光栄でした。
弊社創業者 門谷博(故人)は、住友金属(小倉)で鉄の原料調達を担当しておりました。
その最中、日本ステンレス(現 日鉄ステンレス株式会社)福岡営業所長として出向し、定年後にステンレスを皆様にもっと愛される金属へと育てるべく、研磨という技術側面から支えようとして創業したのが弊社の始まりです。
2代目社長 門谷誠(現会長)は様々な研磨技術を開発し、設備化に力を注ぎ、現在の弊社のコア技術でる複合研磨技術の土台を創り上げてまいりました。 その他過程で、真空技術開発や海外の大型物件(Disney Concert Hall等)を受注し、実績を上げてまいりました。
その功績もあって、本年 秋の叙勲で【旭日単光章】を受賞するに至りました。
このような歴史を歩みながらも、中々 業界内での賞を受賞する事は難しく、2年前にようやく佳作を頂きましたが、何とか優秀賞を受けてステンレス業界への貢献と発展とともに歩んだ歴史を刻みたかったのです。
そして、建築家 古森弘一先生の福岡弁護士会館 内外壁ステンレスパネルで実現させていただきました。
世界初の発想・素材の色合いの使い分け、特性の活かし方等、従来の概念を大きく発展させたステンレスの用途展開及び意匠展開です。
このような素晴らしい機会と巡り会えたことが受賞出来た要因だと思います。
この優秀賞は、建築家ーゼネコンーファブリケーターーステンレスメーカーーステンレス加工メーカーが一つになって夢の実現に邁進する事でさらに輝いたものとなっています。
令和になり、大変名誉な勲章や賞を頂くに至りましたことは、ひとえに皆さまのご支援、ご協力によるものでございます。
本年は大変お世話になりました。
来年は皆様へ恩返しができます様、さらなる技術開発、意匠開発につとめてまいる所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
現会長(父)と旭日単光章受賞式で。
/e
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