タンカーは自国で守れ | 同床異夢

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 日本のタンカーが攻撃された件で、トランプ大統領はツイッターで

「自国のタンカーは自国で守れ」と発信した。

 

(攻撃を受けた日本のタンカー 化石燃料を日本に運んでいる)

 

(ツイッターで日本に安全保障の自覚を促すトランプ大統領)

 

石油タンカーの防衛は自国で、米大統領が日本などに要求(6月24日 ロイター)

 

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 こんなのは、当たり前の話だと思うが、一昔前の民主党政権時代

インド洋の海賊対策に海自を派遣するのを辞めた歴史がある。

民主党はいうまでもなく、トンデモ政党だが

(そこで、幹部だったのが松本剛明、そして山口壮)

それに対して、国民も反対しなかった。

 

 今回のトランプ大統領の発言はよい機会だと思う。

他国に安全を依存していること自体恥ずかしい話だ。

 

しかし・・・日本政府は・・・

 

「ホルムズ海峡に自衛隊を送る考えない」

と岩屋防衛大臣(6月25日 産経新聞)

 

自国の船が攻撃を受けていてこの発言だから、自衛隊の存在意義とは

なんなのだろうか・・・

 

言い換えれば、国民が攻撃を受けて何らかの被害を受けても

日本政府は何もしないということになる。

 

これは、かつて朝日新聞が、

「一発だけなら誤射かもしれない」

と北朝鮮のミサイルに対して主張したことがあったが

その、主張を行動に移しているのが日本政府といえる。

 

岩屋防衛大臣を批判するつもりはない。

なぜなら、日本国民は超がつくくらいの「平和ボケ」に

ドップリ浸かっているからだ。

 

 

(日本の石油は9割中東依存で、そのタンカーは上記の場所を通っている)

 

岩屋氏の発言に対して、国民が香港のデモのように

怒りの声を多数上げれば、政治も変わってくるだろう。

 

要するに、ただ飯食わせてもらっている状態が、当たり前になってしまっている。

本来なら、みっともないし、相手に対して悪いからそういうことはしてはいけない。

と常識を持っていれば、韓国以外の国では思うはずなのに、全く思わない国民性。

 

韓国のたかり根性を批判している人も多いが、日本だって大して変わらない。

この際、更に攻撃を受けてホルムズ海峡の航行が困難になって石油が

入りにくくなる状態になればよいかもしれない。

 

最も、そうなると沖縄や北海道を中国に盗られるかもしれないが・・・

しかし、そのくらいの対処療法がこの国には必要なのかもしれない。

 

そうすれば、国会で年金騒動で騒ぐ暇もなく、

エネルギー安全保障について真剣に議論するようになるかもしれない。

 

しかし私は、それまで日本は持たないと思っている。

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

絶望的な内容ですが、それが我が国の現状であることを知って下さい。

 

 

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