兵庫・井戸知事にがっかり | 同床異夢

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   (9月17日 庁舎で会見する松井大阪市長)

 

 福島第一原発の処理水をタンクに貯めている問題で、大阪の松井市長は・・・

 

 政治家が丁寧な説明をして風評被害を出ないように努力し、基準値を下回っている

ものは海洋放出するべきだ。また、大阪市でも協力出来る余地はある。

 

というようなことを17日市庁舎での会見で述べられた。

 

 

 (7分30秒くらいから、福島の処理水放出について)

 

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これを受けて、兵庫県の井戸知事は、

松井市長の考えを理解するとしながらも・・・

 

「非常にデリケートな問題で、代替策があるのかも含めて、

しっかりとした結論を導き出すべきだ。

食べ物、特に水産業には致命的な風評被害が懸念され、

松井市長が言ったからと言って、踏み切ったことは言えない」

 

と定例会見で話された。(9月18日 ラジオ関西)

(兵庫県 井戸知事)

 

松井市長は、

 

漁業関係の方が風評被害を気にするのもよくわかります。

しかし、科学的根拠が風評に負けてはいけない、

我々がそれを丁寧に説明するべきです。

 

と言われています。

 

私も、そのところは同感です。

風評を放置すれば、それで被害にあうのは国民です。

そして、この場合風評を払拭するのは、政治家でなければ出来ません。

 

それを考えると、ある意味、井戸知事は風評被害を広げていると言えます。

松井市長と井戸知事をくらべたときに、どちらに男気があると思いますか?

これは、兵庫県民の人によく考えてもらいたい。

 

兵庫県知事が福島の処理水には協力しないといえば、

それは「危険なものだからだ」というメッセージを周りに与えることになるでしょう。

福島の人達が困っているときに、こういう発言をされれば、福島の人はどう思うでしょうか?

 

もし、兵庫県が福島のような状態になり、困っているときに、他県の知事から

「協力出来ない」と言われたら、皆さんはどう思いますか?

震災の時は、多くの日本国民が兵庫県に手をさしのべてくれました。

 

辛いことを体現している兵庫県の知事が、こんな態度でよいのでしょうか?

これは、姫路市でもいえることです。

 

かつて、福島のがれきを受け入れる議論が出たときに、周りから反発されると

あっという間に、石見市長は受入を拒否しました。

 

本当に情けない市長だと当時思ったものです。

その時も、汚染した物を受け入れるとは言っていません。

基準値以下のがれきを受け入れるというものでした。

 

困った時に、その人の人格が出るといいますが、

井戸知事の発言には正直がっかりです。

こんな人は、兵庫県知事に相応しくないと思います。

(前から思っていましたが・・・)

 

血が通っている人とは思えない。

要するに、「風評被害が兵庫県で出たらどうするんだ!」

ということを井戸知事は言いたいようです。

 

最近こういう大人が多い。

こういう人が首長や政権の中枢にいるから、拉致問題が解決しないのでしょう。

 

皆さんはどう思われますか?

 

余談になりますが、韓国は日本海に福島のタンクにある8倍の量の処理水を放出しています。

しかもトリチウムの量は福島のものよりかなり多い。

 

 

福島第一のトリチウム水にイチャモンをつける韓国は、その8倍以上のトリチウムを日本海に放出(言論プラットホーム アゴラ)

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

井戸知事は情けないと思う人は、ポチッとお願いします。

 

 

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