香港では、12月8日の世界人権デーに再びデモが行われ参加者は主催者発表で
80万人だった。
この数字をどう見るかは、読者の感覚だが、
大規模デモが始まってから既に半年が経過しているのに
まだ、これだけの人数が集まるのは注目すべきポイントだ。
(アメリカの国旗やイギリスの国旗も見られる)
主催者、80万人参加と発表 香港デモ(12月8日 産経新聞)
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日本では、
「警察の暴力暴力行為も問題だが、香港の若者が破壊活動をするのも問題だ」
という人が多い。
『自分もそう思っている』という人は、ここから先をじっくり読んで下さい。
そうすれば、中国を擁護している人が、どれだけ異常かが理解できると思います。
ご存知の方も多いと思うが、アメリカやイギリスをはじめ自由と民主主義を
標榜している国々は、現在の中国共産党に批判的な姿勢を明確に表している。
(日本政府は表していないが・・・)
香港の人達は、自由と民主主義が維持されることを心から望んでいる。
つまり、大規模のデモが起こっている一番の原因は中国共産党によって、
香港の自由と人権
がなくなろうとしていることだ。
既に、デモ参加者の1万人以上の人が拘束され、2千名以上の死者が出ている。
数百名が殺されているという噂もある。
香港と中国共産党は一国二制度という政治体制で、返還されてから50年はその体制を
維持するという約束だった(2047年まで)・・・が・・しかし・・・
中国共産党はその約束を反故にして、
「香港は中共の一部だ、従って我々の法律に従うべきだ」
と言いだしたのだ。
それに反発して、半年前に大規模デモが始まった。
中国全人代の当局者は
「香港基本法の解釈権は、
最終的に北京の全人代常務委員会が握る。」
と語っている。
香港で逃亡犯条例など出来たら、逮捕されて北京に送られ
弁護士もろくにつけられず、刑が決まることになる。
なぜ、中国共産党の法体制に従うことを香港の人達が嫌っているかというと・・・
それは、ナチスもビックリするくらい、残虐な独裁政治を行っているからだ。
(チャイナチと香港ではいわれている)
香港で習近平の批判した人が行方不明になったり、死んだりしている。
また、ウイグルでは、中国共産党を批判したり、デモを行うと徹底的に弾圧され
職業訓練施設と名を付けた収容所に入れられている。
(どう見ても、収容所。これを訓練所と中国共産党は言っている)
収容所に入れらるのは、夫婦の場合は夫であり、その家族の家に夫の代わりに
中国共産党の監視員が住み込むことを行っている
(冗談ではなく、本当の話。下のリンクをチェック)
これも"再教育"の一環? 中国、夫を収容所に連行されたウイグル族の女性の家に同じベッドで寝る男性を送り込む(11月8日 ビジネスインサイダー)
また、ウイグル人の臓器を生きたまま取り出して販売している。
こんな酷くて恐ろしいことが、この瞬間も行われている。
香港の人達はそれをよく知っている。
だから命がけでデモを行っているのだ。
(新疆ウイグル自治区で、ウイグル人の家庭情報をQRコードでチェックする中国人)
ウイグルだけでなく中国国内にいる中国人も、共産党に監視されている。
顔認識技術が最も進んでいるのは、中国である。
IT技術が、もの凄く発達するのは人民を監視するのが目的で
その技術は、アメリカをはじめ世界各国からパクっている。
こういうことが、明らかになってきたので、
アメリカは香港人権法やウイグル人権法を制定させたのだ。
トランプ米大統領、香港人権民主法案に署名 中国の香港干渉を抑止へ
ウイグル人権法案可決に激怒、「アメリカも先住民を虐殺した」と言い始めた中国