今朝（4月6日）の産経新聞で櫻井よしこさんの
「暴かれた中国依存の脆さ」という記事の中に衝撃的な内容があったので、
少し紹介したいと思います。
（WEB版では、会員にならないと全部読めません）
その内容を紹介する前に、現在の国内の状況を知っておいて下さい。
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最近、中国共産党から
「困った時は協力しましょう」
「協力してコロナウィルスに立ち向かおう」
などのキャッチフレーズの元、日本の地方都市にマスクが贈呈されています。
（チャイナから寄贈されるマスク）
先月、兵庫県にも送ってきました。
医療用マスク７５万枚を県に寄贈 中国・広東省と海南省（3月30日 神戸新聞）
そして、今月は岡山県にも贈呈しました。
マスクを受け取った岡山県国際課の小寺恵子課長は
「大変ありがたい。このような交流が続いていけばうれしい」
と言われたそうです。
「困難 共に乗り越えよう」中国からマスク4000枚 岡山県に贈呈（4月6日 毎日新聞）
この課長さんはきっと、心優しい人なのでしょう。
岡山の人は、本当に優しい人が多いので、日本人的な感覚で感謝したと思われます。
彼女を批判するわけではありませんが・・・
しかし・・・
「このような交流・・・」をしていたから、チャイナから武漢ウィルスが
入ってきて、今、日本は大変なことになっているのです。
そこを日本のメディアはあまり報道しないし、国会議員も言いません。
チャイナは、「武漢ウィルス」と言われることを嫌い、
「 COVID-19」という名称をつけて、WHOから発表させました。
（2019年のコロナウィルスという意味）
「チャイナは被害者」
というポジションの確立を世界中に行っているのです。
その一環で、日本の地方都市にマスクを配っています。
つまり、岡山県の課長さんなどは、チャイナの宣伝工作に
すっかりはまっている証拠なのです。
さて、そのマスクですが・・・
実は、チャイナにある日本企業が作ったものかもしれません。
桜井よしこさんの記事を抜粋します。
「・・・国際社会のマスク不足の中、世界全体のマスクの
８０％を生産している中国がマスク外交を展開中だ。
我が国の地方自治体にもマスクが贈呈された。
その影で、中国で日本向けにマスク生産を手掛けてきた
日本企業のマスクが、在庫も含めて一切合切接収されていた。
２０１０年成立の国防動員法によって、有事の際には外国企業も中国政府の命令に従わなければならない。マスクの接収は、起こるべくして起こったのだ。日本企業のマスクが中国政府に接収され、中国の善意として日本に送り、日本人が感謝して喜ぶという愚かな構図だ。・・・・」（４月６日 産経新聞 暴かれた中国依存の脆さより）
ANNニュースが3月上旬に、そのことを指摘していましたが、現在もこの状況は、
変わっていません。
その接収したマスクで、さらにチャイナはビジネスを再開しています。
フランス、マスク１０億枚発注 欧州、中国に続々依存（3月29日 産経新聞）
世界中からマスクの受注をしているチャイナですが、そのマスク生産を行う中には、
日本企業も含まれています。
これは、日本企業が意図したわけでなく、中国共産党に命令されてそうなっているのです。
日本にマスクを送りたくても送れない状態が続いています。
これが、グローバルの正体であり、他国に依存するということです。
しかも、政治体制が一党独裁の国に依存していて、政府や経済界に危機感がないのだから
恐ろしいを通り越して笑うしかないレベルです。
まともな有識者は何十年も前から、こういうことが起こり得ると
指摘していました。
他国に依存すると、こういうことが起こるのです。
地方でも役所の課長さんレベルの人であれば、
この程度の危機感はもってもらいたいと思います。
日本の国会議員や行政に携わる人に、そういう危機感やリスクを考える想像力が
あれば、「グローバル」や「インバウンド」に依存することはなかったと思います。
今後、食料の問題にもなってくるから、穀物や食料品を大量に輸入している日本は
必ず影響を受けるでしょう。
この機会に、チャイナの宣伝戦に騙されないようにして、銭儲けではなく
国民や住民にとっての、優先順位は何か、を考えてもらいたいと思います。
これは（マスク）、安全保障に直結する問題です。
勿論、政治家や役人だけでなく、一般の国民にも考えてもらいたいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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