『東京アラート』は小池都知事の選挙活動では? | 同床異夢

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 東京アラートなる物が発令されました。

あのおどろおどろしい赤い照明は、見ている人に不安感を与えて

悪影響を及ぼすと危惧しますが、お台場の若者を見ていると、そうでもないようです。

 

そもそも、緊急事態宣言が発令された理由は、医療崩壊を食い止めるためだったはずです。

しかし、今回は一体どういう根拠でアラートを出しのたのかよく分かりません。

 

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次の都知事選を睨んで、小池氏が政治パフォーマンスを行っているのではないか?

つまり、新型コロナを政治利用しているのではないかと疑ってしまいます。

 

 東京都では、自粛緩和するラインを上回ったから、アラートを発令した。

と説明されています。(モニタリング指標)

東京都防災ホームページ

 

 

都の説明と上のグラフを見て、おかしいと思い思われませんか?

自粛緩和の目安を上回ったからといって、一体どうなの?と思います。

解りやすい説明を、上のグラフを加筆されたITジャーナリストの

神田敏晶氏が解説されていますので、リンクを貼っておきます。

 

 

『東京アラート』とは?説明がとても雑なので、わかりやすく解説

 

 

 緩和ラインは、収束段階で判断するものであって、上回るときに判断材料として使うのは

違う気がします。もし東京アラートを出すなら、再自粛要請の50人を上回った時では、

ないでしょうか。

 

東京都の病床は7割空いているとのことですから、1日の感染者が30人を越えたからと言って

何も問題はありません。いたずらに、不安を煽ることは控えた方がよいと思います。

 

小池都知事は、ただ単に

「東京アラート発令」と言いたかっただけでは?と思います。

そうすることによって、注目が集まるからです。

 

またマスメディアも、安全よりはおどろおどろしい状態の方が注目が集まるので

視聴率も雑誌や新聞の販売部数も伸びます。

 

つまり、「東京アラート」は小池都知事の選挙活動と、マスコミの

視聴率獲得並びに販売部数促進のために行われた要素が強く、

そこに都民は不在であるとの疑いを持ちます。

 

また夜の新宿を狙い撃ちするような発言も行われていますが、これも問題です。

何か科学的根拠があるのであれば話は別ですが、

 

感染者のうちの一部がそこから出たというだけで、そう言い切ってしまうのは

夜の街を差別しているかのように受け取れます。

パチンコ店の自粛要請と同じです。

どうも、勝手なストーリーを展開させて、

自分の選挙活動を行なっているような気がしてなりません。

 

豊洲市場の前科があるので、尚更です。

 

そして、根本的な問題として「アラート」などの横文字を使う所に

本当の危機感を感じられないのです。

 

やはりここは、日本なのだから、政治家であるなら子供や大人にもわかる言葉で

語ってもらいたいと願います。

 

危機的な状況である方が、知事としては自分に注目が集まるし、メディアは売上が伸びる。

私は疑い深いので、大した危機でもないのに、そのような演出が、なされているように

見えてしまうのです。

 

皆さんはどのようにお感じになっていますか?

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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