ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

日本もアメリカも謎だらけ - 5 ( 総理と外相の中国拝跪外交 )

2020-12-02 18:27:26 | 徒然の記

 今回は、下記記事の転記から始めます。見出しは、次のようになっています。

「五輪成功で日中協力」「王外相と首相会談 『安定化へ共に責任』」

 4. 11月26日の共同通信社配信記事  菅総理と王毅氏の会談記事

 「菅首相は25日、王毅外相と官邸で会談し、」「来年夏の東京五輪・パラリンピックの成功を目指し、協力を確認した。」

「日中の安定化に向けて、共に責任を果たしていきたいと、意欲を表明。」「中国公船による、尖閣周辺海域の航行への、対処を要求した。」「一方中国外務省は、コロナ対策のため制限している、日中ビジネス関係者の往来を、」「今月30日に再開すると、発表した。」

 前日の王毅氏の重大発言を受けた記事が、この程度の扱いです。文章を転記する気になりませんので、残りは項目に分け、列記します。

 1. 就任後、ポンペオ米国務長官に続き、短期間で中国要人会うことで、中国関係を重視する首相の立場を、みせた。

 2. 中断していた日中要人の往来再開を歓迎すると述べた。

 3. 日中の安定した関係は、国際社会にとっても、極めて重要だと述べた。

 4. これに対し王氏は、日中は良い方向へ動いているとし、様々な分野で協力したいと応じた。

 5. 王氏は、習近平主席のメッセージを伝達した。

 6. コロナ対策での協力呼びかけと、五輪再開を支持する内容で、李克強首相のメッセージもあった。

 7. 会談で総理は、「東シナ海の海洋安全保障問題」、「日本食品の輸入規制早期撤廃」、「日本産牛肉の輸出再開」、」「香港情勢への懸念」、「日本人拉致問題を含む、北朝鮮対応への協力」を、要請した。
 
 8. 王氏は会談後、「日中両国の発展に影響しないよう、取り組みたい」と、記者団に語った。
 
 あからさまにトランプ大統領を攻撃し、悪意の記事を掻き立てるアメリカのマスコミと、共同通信社を比較して見ますと、アメリカの方がハッキリしています。敵か味方か、誰の目にも一目瞭然です。共同通信社の記事は、読者に分からないよう、巧妙な操作をしています。
 
 1. 王毅発言を報道しないことにより、敵対する中国の意図を国民に知らせない
 2. 王毅発言を報道しなければ、茂木外相、菅総理の売国行為が国民に知られない
 3. 媚中二階氏を中心とする、「中国拝跪外交」がますます進んでいく
 
 国民の支持率が、ほとんどない反日野党の馬鹿騒ぎよりも、自民党内の「獅子身中の虫」たちの、「中国拝跪外交」の方が、日本の滅亡を確実に早めます。今にして思えば、二階氏や菅氏などが、安倍総理の足を引っ張っていたのだと、こう言う事実も見えてきました。
 
 二階氏を引き立て、媚中派として育てた人物を考えますと、長く、深い、自民党の病巣が見えてきます。ネットで調べれば、誰にでも分かることですが、中国共産党政府が、コントロール下に置いているのは、歴代の自民党幹事長です。私が調べているだけでも、小沢一郎、加藤紘一、古賀誠、野中広務、石破茂、二階俊博といった、親中派幹事長がいます。二階氏の個人的資質でなく、中国共産党による懐柔策に取り込まれた、自民党の組織的病巣でないかと推察します。「武漢コロナ」より前に、自民党は「中国共産党コロナ」に、犯されていたと言うことでしょうか。
 
 今回はスペースの都合で、ここまでとしますが、次回は、王毅氏を中心とした、古賀、二階両氏の行動を、再度紹介いたします。菅氏の一連の行動も、ここから推察されるものがあるような気がいたします。
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7 コメント

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気持ち悪 (ハブグレジュンタのマミー)
2020-12-02 22:53:05
おはようございます。重大発言、気持ちわるー、そして腹立つです。

本当になぜ中国要人なんて呼んだんだ、腹立つ。
❝日中は良い方向にむかっている❞、ってふざけるなですよ。
馬渕睦夫氏の見方 (onecat01)
2020-12-02 23:13:44
 ハブグレジュンタのマミーさん。

 私は、馬渕氏の見方を、一つの見識として敬意を払っております。

 なぜそうなったのかと言えば、二階氏を中心とする媚中派議員たちの動きのためです。

 複雑なのはこれから先で、中国共産党政府と親密なのは、バイデン氏を支える勢力ですから、二階氏らは、米国とも繋がっています。

 つまり馬渕氏の言う、「デープ・ステイト」勢力です。最初の頃、貴方は反トランプでしたが、今は民主党の悪辣さを嫌悪し、トランプ氏の戦いに理解を示されています。

 大統領選挙の勝敗は、即座に日本に響きます。なぜこうなるのかと考えますと、「デープ・ステイト」が絡んでいるからです。世界中を掻き回すだけの力を持っている彼らだから、こうなるのだと思います。

 今のところは、お互いに自分の国を、観察するしか手がなさそうです。私は自分の国を観察しますので、貴方も何か、情報が入りましたら、ブログで発信してください。注視しております。

 これからもよろしく、お願いいたします。
やはり自民中枢に手を回したか、中国大陸 (HAKASE(jnkt32))
2020-12-02 23:28:08
今晩は。先般の王毅・中国大陸外交部長との会談に
臨んだ茂木外相の、沖縄・尖閣問題に関する情けな
さは特筆ものでしたが、今回貴記事から その背景
が少し見えてきた様な気がする所です。

確かに 歴代の自民幹事長には媚中派が多いですね。
現職・二階幹事長も例外ではありません。昨日持た
れた改憲を問う国民投票法案の扱いも、二階幹事長
と福山立憲民主幹事長の会談にて、次の通常国会で
結論を出す事に、福山幹事長は正面から反対しなか
った様です。安倍前総理や菅総理には露骨な対決姿
勢を見せるも、二階幹事長とその一派には低姿勢が目立ち「弱みでも握られているのか?と思ってしまいます。

組織的病巣を見透かしての 自民中枢の歴代幹事長
達に手を回し、更に共同通信などの媚中メディアに
も抜かりなく我国民の反感をかわす為の操作を仕組
んだりする辺りに、拙者も「中共工作員もいるぞ」
の指摘を本気で信じようかと思い始めている所です。
お互いに観察致しましょう (onecat01)
2020-12-03 00:17:35
 HAKASEさん。
 調べていくほどに、自民党内の獅子身中の虫たちが、現れてきます。

 二階氏ら媚中派は、中国共産党との繋がりだけでなく、どうやら米国内の反日勢力、つまり民主党勢力との繋がりもあるようです。

 馬渕氏の言うディープ・ステイトです。菅氏も、反安倍だったことが、次第にわかりました。安倍政権を酷評し、敵視していた共同通信社から、論説副委員長を引き抜いて、総理秘書官に据えました。

 効果はすぐに表れています。共同通信社は、「日本学術会議」での菅氏追及をやめ、再び「桜見の会」に追及に転じ、安倍氏の攻撃を再開しました。

 私は、菅氏が、日本を崩壊させる元凶になるのではないかと、今では危惧しています。しかしあくまで、私の独断ですから、暫くは観察を続けるしかありません。

 これからもよろしくご指導ください。
誤字訂正 (onecat01)
2020-12-03 07:26:46
 ハブグレジュンタのマミーさん

 誤 「デープ・ステイト」

 正 「ディープ・ステイト」

 どうでも良いのかもしれませんが、気になりますので、訂正いたします。
自民党内の「自覚症状」なき「感染」 (成田あいる)
2020-12-03 07:53:40
先月末に「日中首脳・外相会談」が開かれていたことなど、各氏のブログで初めて知りました。
「外相会談」で、王毅国務委員兼外相が「重大発言」していたことなど知りませんでした。
そこで同国務委員兼外相は、尖閣への中国公船の領海侵入がまるで「正当防衛」のような発言をしていました。
この発言に茂木外相が反論しなかったことや、中国側と笑顔で交わしたことは、自民党内でも問題になっています。
日本国内の感染が拡大している中、ビジネス対象でも往来再開には疑問があります。

その一方で「桜を見る会」が急展開し、安倍前総理側が費用を一部補塡したことを認めました。
マスコミも野党も、これに便乗して大騒ぎしています。
このタイミングで急浮上したことに、不可解なものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

自民党が「中国共産党コロナ」に犯されていた、と言う表現、実に上手い書き方です。
さらに言えば、「自覚症状」もないまでに「感染」が進んでいたのでしょう。
このブログでの「観光立国」のエントリを見ても、それが良く分かります。
それにしてもこれで「尖閣侵犯」はさらに進み、国内の感染はさらに拡大するのでしょうか。
害虫駆除薬は、選挙の一票 (onecat01)
2020-12-03 11:24:31
 成田あいるさん。

 尖閣の領海侵犯がさらに進み、「中国共産党コロナ」の汚染がさらに拡大するのか。

 させてはいけませんが、一番の鍵を握るのは、二階氏の選挙区である和歌山県の人々が、どこまで事実を知るかにかかっていると思います。

 「外虫駆除」の薬は、「選挙の一票」ですから、正しく行使されれば、害虫は駆除されます。利権に絡んだ人間がいても、多数の県民は、事実を知れば氏に投票しないはずです。

 特に和歌山県御坊市の人々は、目を覚まして欲しいですね。その点からしますと、マスコミは本当に、役目を果たさない組織ですね。なんの役にも立たないだけでなく、汚染の「病原菌」を撒き散らしています。

 こうなりますと、自分で自分を守るしかありません。お互いに頑張りましょう。

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