「いずれにしても、これから勤皇愛国者は、苦しい戦いを覚悟しなくてはならないでしょう。今は、誰が敵で、誰が味方なのか、じっくり見極める必要が有りましょう。」
5月28日のブログに、こういうコメントを寄せてくれた方がありました。私は今、この言葉を噛みしめています。
今日も「チャンネル桜・北海道」の土地問題に関する、小野寺まさる、本間奈々両氏の動画を見ました。動画を見ていますと、鈴木直道北海道知事が、とんでもない親中派で、北海道の土地を中国人に売却した張本人になります。帯広市長時代から、中国系企業に土地売却をし、知事になっても同じことをしています。左翼政党と深い仲で、反日の人物かと思っていましたが、経歴を調べて驚きました。
「昭和56年、埼玉県生まれ、39才」「法政大学卒」
1. 平成20年 東京都衛生局に入局、東京都健康安全研究センター、東京都立北療育医療センター、福祉保健局保健政策部疾病対策課に在職。
2. 同年、猪瀬副知事により、夕張市行政参与に任命
3. 平成22年 菅内閣の内閣府地域主権戦略室出向
4. 平成23 ~ 31年 夕張市長 ( 野田内閣 ・安倍内閣)
5. 令和元年 より、北海道知事 ( 自民・公明の推薦により当選 )
現在は共産党や立憲民主党など、左翼政党との関係が強まっていますが、元々は自民・公明党の推薦で知事になった人物です。平成19年の3月、財政再建団体に指定された帯広市を再建するため、猪瀬副知事から出向を命じられて帯広へ行きました。鈴木氏は、歴代の東京都知事舛添、小池氏とも連携し、夕張市の再建に取り組んでいます。小野寺まさる、本間奈々両氏は、鈴木知事の経歴を省略したのか。それとも「チャンネル桜」が、そうしたのか。この動画では、自民党との関係が語られていません。
別途、安倍内閣と二階氏の過去を調べましたので、報告いたします。
1. 平成24年 第二次安倍内閣発足
2. 平成25年 二階氏 衆議院予算委員長就任
3. 平成26年 二階氏 自民党総務会長就任
4. 平成28年 二階氏 幹事長就任
鈴木知事の夕張市長時代の、土地売却を時系列で並べてみますと、見れば分かりますように、いずれも二階氏が幹事長就任後の事案です。
1. 平成29年
・元大 ( げんだい ) リアルエステート社へ、市有財産 ( ホテル・マウント・レースイ ) を2億3千万円で売却
・同社が100億円投資し、市のため雇用を生む事業をすると約束、市は3年間固定資産税を免除した。
2. 平成31年
・元大リアルエステート社が、買った市有財産のほとんどを、香港系ファンドへ15億円で売却
息子たちと、「ねこ庭」を訪問される方々は、気づいているかもしれませんが、私は北海道の土地問題を、二階氏抜きでは説明できないと、そういう先入観で話を進めています。同時に、政府の「観光立国政策」との関係も指摘したいと思い、過去のブログから、参考部分を転記いたします。
《「観光立国」政策の経緯 》
平成15年 1月 小泉純一郎総理が、「観光立国懇談会」を主宰 「観光立国宣言」
国土交通大臣・石原伸晃 観光立国担当大臣兼務
平成15年 12月 自民党総務局長二階俊博 「観光庁設置を急ぐべし」( 雑誌『選択』に寄稿 )
平成18年 12月 第一次安倍内閣で、観光立国推進法が成立
平成19年 6月 観光立国推進基本計画を、閣議決定
平成20年 10月 麻生内閣 観光庁設置
平成21年 7月 鳩山内閣 国土交通大臣・前原誠司 中国個人観光ビザ発給開始
第1回国土交通省観光立国推進本部を開催
12月 訪日外国人旅行者1300万人達成
ともに憂慮を感じます。
鈴木知事につきましては、今回のコロナ問題では、的確な政策を打ち出されており感銘していたのですが、
その反面、、こういうとんでもないこともなさっておられたとしたら、ガッカリです。
鈴木知事は、政治家としては若いかたですが、
こういうかたは、老年の狡猾な人物から、籠絡される可能性があります。
鈴木知事の場合も、そういう匂いがします。
しかし、諸悪の根源は、二階(あえて、呼び捨てにします)や、、その人脈の人物たちでしょうね。
●私は、愛国心が欠如しているのは、左翼や日教組のような者ばかりだと思っていました。
ところが、自民党の大物?や、財界人にも売国者がいることに、最近、気がつき慄然としております。
左翼は、何ら実権はありませんが、自民党や財界人には実権がありますから、
かえって、たちが悪いです。
近年、俗論として囂しく言われている、『国際化』とか『グローバリズム』ですが、、、、、
★★【私は『グローバリズム』というのは、『アナ-キズム(無政府主義)』と同義語だと断定します】★★
北海道の土地問題にしても、おそらく多国籍企業や『名目は日本の会社でも、実質は外資系企業』などが、
複雑に絡んでいるのでしょう。
猫様の、今後の御見解を拝読したいと思います。
山川の 清きに魚も住みかねて
昔の田沼 今ぞ恋しき
江戸の狂歌に、こんなものがありました。高校時代の歴史の教科書にあったと、記憶しています。政治 ( まつりごと ) は、理想ばかりでやれず、多少の汚れは致し方なしと、私はそのように解釈しております。
国を売ることまで許容している狂歌ではありませんが、 北海道の土地問題と観光立国政策を考える場合、似たものを感じます。
二階氏は親中の確信犯ですが、関係する政治家が、全て同一ではないはずと、一縷の望みをかけています。
北海道の土地問題を、私のような視点から考えた意見を、聞いたことがありませんので、貴方もどうか、参考意見として読んでください。
私自身は、自分の視点につき、正しいのでないかと言う思いを持っていますが、全て、自分の読書とネットの情報からの推察です。
貴方のご指摘の通り、「誰が敵やら、味方やら」です。保守と称する動画やブログが沢山ありますが、私はそうしたものが、信頼できなくなりつつあります。
私が信頼できるのは、「ねこ庭」を訪問される愛国の方々ですから、これからも大切にしようと思います。
コメントに感謝いたします。
若いころ、台湾に商談に行くと、三日間、酒盛りが続き、夜、ホテルに帰ると毎日違う絶世の美女が待っていたそうです。
会長は三日間とも彼女たちを帰らせて、一切、手を付けなかったそうです。
すると四日目に相手が「あなたは信用できる。商談に入ろう。」と言って、やっと商談ができたそうです。
この話は台湾の話ですが、中国本土はもっと激しく、幾日も酒池肉林で絡めとろうとしてくるそうです。
特に事前調査が万全で、好みのタイプ、いわゆる、どストライクが毎日、ホテルで待っており、さらに大奥のようなその村の女性はすべて愛人というような「○○村」もあるとかないとか。
「二階村」があるのかもしれませんね。(もちろん、女性議員にも対応。)
また、若い駆け出しの政治屋にはマネートラップ攻勢も激しく、そのやり方は893そのものだそうです。
中国詣でを繰り返す政治屋たちは、ほぼ「○○村」を持っているのではないでしょうか?
下卑た話で申し訳ありませんでしたが、私たち「まともな日本人」はそこのところを見抜いて投票しなければなりませんね。
本当に、私たちはそんな話を沢山耳にいたします。
固有名詞の確定した確かな情報は、本人が死んだ後でも、公になりませんから、私たち庶民は、知らないままです。
おっしゃる通り、見抜く力を養いたいものです。コメントをありがとうございます。