足立区、葛飾区、八潮市を中心に発達専門の作業療法士がママ向け講座を開催している
 
「ママも子どももセラピストもみんなHappy」の大桑るいです。
 
 
保育園帰り・・・優しく手をつなぐ長男
 
2歳の次男くんは保育園から、4歳の長男はスイミングからの帰宅。
 
車を降りて駐車場から家まで歩くとき、
 
次男くんが「にいに て」と言って、お兄ちゃんと手をつなぎたいと言い
 
言われた長男は、次男くんのところに行くとそっと手を差し出しました。
 
 
普段は保育園で疲れてしまって歩きたがらなかったり、荷物を持ちたがらない
 
次男ですが、この日はお兄ちゃんと手をつなぐことで全てクリア。
 
お兄ちゃんももちろん、自分で荷物を持って、
 
次男のペースに合わせて歩いてあげます。
 

 

お互いのことが大好きな兄弟・・・だから?
 
4歳の長男が次男と一緒に歩き出したのは実は1ヶ月くらい前から。
 
次男くん、2019年5月現在、2歳3ヶ月ですが歩き出したのは
 
昨年の7月。そこから外を自由に歩けるようになったのは秋以降。
 
だから、まだ一緒に歩き始めて間もないんです。
 
しかも、安全管理のことから次男くん、4月までは外はいつも抱っこ。
 
だから次男くんが歩いている場所って今まではショッピングモールや
 
公園ばかりでした。
 
そんな次男くんの歩調に合わせた長男。
 
長男のことが大好きだから、次男くんは長男と手をつなぎたがります。
 
長男はまだ4歳。基本的には自由に動きまわりたい人ですが、
 
次男と手をつなぐと、きちんとゆっくり歩く次男に歩調を合わせたり、
 
段差では見守ってあげたり、ときには抱っこしようか?なんて言ったりします。
 
あっ、抱っこは外では危ないからさせてませんが・・・。
 
 
自然と手をつないだら、マイペースに進んではいけないと長男は
 
学習しました!これって何でか、わかりますか?

 

どうして4歳の自由に動きまわりたい長男が、同じく自由に動きまわりたい

 

2歳の次男を制御して、しかも歩調を合わせて歩くことが出来ると思いますか?

 

 

 

それは、長男くんが自然と環境から学習しているんです。

 

環境というのは、ここでは次男の歩くスピードです。

 

遅いから引っ張るのではなく、遅いから合わせないといけないと学習した結果、

 

一緒のスピードで合わせられるようになりました。

 

そして次男も学習しています。長男の手を離すと歩くペースが乱れることを。

 

そして、置いていかれることを経験から学習しています。

 

じゃあ、その学習ってどうやって促してあげるといいの?って思いますよね。

 

 

体を動かす方法を学習するためのアプローチとは?
 
人と手をつないで歩くだけが学習の手段ではありません。
 
実は動いているすべての活動にも生かされるんです。
 
解りやすいのが公園の遊具。使い方を教えなくても
 
誰もやっていない遊具を使えるようになったりしませんか?
 
これって遊具から、どうやって使えばいいのかメッセージが出ているんです。
 
だからこそ、遊び始める子供に手とり足とり、全てを大人が先に教えるのはもったいない。
 
だって、そうすることで自分の体が感じたままに動くチャンスを奪っていることになるし、
 
万が一、体が感じたままに動いた結果、失敗しても、次につながらなかったり、
 
必ず、ママやパパに手助けを求めてしまうようになります。
ただ、そうは言っても遊具から落ちるのは違います。
 
落ちても怪我をしない程度のところなら、落ちても問題ないと思いますが、
 
怪我をしそうなところから落ちないようにはしないといけません。
 
怪我をしないように、でも、手伝わすぎないようにというさじ加減は難しいと思います。
 
また、手伝わすぎないお手伝いというのも難しいと思います。
 
だからこそ、そんな講座を開きたいと思います。
 
聞きたいと思いませんか?
 
体を上手に使えるようになる公園遊びの方法を!
 
 
東京都足立区東和でやります!
 
足立区といっても、最寄駅は葛飾区亀有。
 
前回のおもちゃ選びの講座では足立区はもちろんのこと、お隣の四ツ木や
 
青砥周辺の幼稚園にお子さんが通っているママも来てくれました。
 
しかも、今回は晴れていたら公園に行って実践します!
 
どうしたらいいの?っていう疑問をその場で解決できるチャンス。
 
ぜひ、ご興味がある方はお申し込みください。
 
残り3席となっています。もちろん、ママだけの参加も大歓迎!
 
公園デビューをしたことがないお子様も大歓迎!
 
気になった方はぜひ、お申し込みを!
 
 
 
まとめ

 

公園遊びでも、お友達や兄弟と手をつないで歩くときにでも

 

環境から誘導されて人は動いています。

 

だからこそ、特に公園遊びでは大人が先に手を出したり口を出すのではなく、

 

お子さんの遊び方を見守る姿勢が大切です。

 

見守っている中で、子供自身がやってみてできなかったら試行錯誤する。

 

そして、成功する体験こそが重要になります。

 

その体験のための介助方法や見守るポイントを解りやすく実践を交えて

 

お伝えする講座を6月11日に開講します。

 

また、その中で最初に今の疑問や悩みをちょっとだけ書き出すこともやります。

 

これをやることによって、今の悩みが整理され、書いただけで発見することが

 

出来る場合もあるからです。

 

講座のお申し込みは、こちらまで。

 

 

悩み、問題点の整理に用いる方法が方眼ノートです。
方眼ノートの詳細に関しては以下をご覧ください。
 

方眼ノート1DAYベーシック講座 案内

 

方眼ノート体験会 案内


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子育て向け講座もご要望があれば、実施していきます。