面会10日目、よっぱらいメモ＾＾；

相変わらずオチのない、日記です。

 

あまり外出していなかった母が、

先週から面会に行くようになり・・・

 

ほぼ毎日行っているせいか

最初の頃よりも、

歩くのが早くなっている＾＾

ある意味、リハビリみたい・・・

 

毎回、「今日はどうする？」

って聞くんだけど、

「もし何かあったら悔やまれるから」って。

出かける準備をする。

 

結局、すべてはここだ。

 

日曜、担当だったコワい看護婦2人に

けっこうなことを言われたんだけど、

医者に言われない限りは、私は行く。

本音のところは、私が東京と往復しないかを気にしているみたい。

『もちろん行きません。市内からも出ていません』

って言ったけど。

とても行ける状態じゃないよ、複数の意味で＾＾；

 

その日は、逆に母がいなくて、ほんと良くて。

まあ、今なら忘れちゃうか、とっさに理解できないかもなんだけど

 

昔の母だったら、気にして

行くことを、ためらっただろうレベルで言われた。

少し前までの私でも、そうだったと思う。

 

でも、今、一番自分にとって後悔しないことは？

 

って考えると、

今、許可されていることで

できることをするだけだ。

 

ほんとうにダメだったら、担当医がぜったいに言ってくる。

 

 

先週は、毎日毎日、

がくんがくんと変化して行くのがショックだったのだけれど

この数日、小康状態のように感じる。

 

でも今はもう、わかるようには言葉を発せなくなっている。

 

それでも、手を握る力は、

すごく強くなる瞬間がある。

 

そして、何かを言いたそうにするんだけど

どうしてもわからない。

 

母が何度か、

『もう帰りなさいって言ってるのかなあ〜』

って言っていたんだけど。

 

私も一度だけ、そう感じたことがあったけど、

そうなのかなあ〜？　って思っていた。

 

今日、突然。

『もっと元気だったときにも、お見舞いに来ると

　こっちに気を使って、

　もう帰りなさい、って

　よく言っていたから』

 

そうなんだ〜！！

って思った。

 

私が上京してからは、

入院とかしても、ほとんど退院してから教えてくれる状態で、

一回しか、お見舞いに帰ったことが無かったんだよね＾＾；

 

しかもそれが、東日本大震災とズバリ被って・・・

 

今でも細部まで鮮明に覚えている帰省だった。

 

ほんとうはもともと、

震災がおきた金曜の夜に帰りたくて。

でも飛行機が満席で取れなくて、

翌朝9時の便が、一席だけ空いていて予約して。

 

そのときは「あ〜あ」って感じだったんだけど

結果としては、震災があって・・・

空港はすごいことになっていたし、

始発で出ても、空港に着いたのが朝8時過ぎで。

その時間の飛行機が取れていたから、帰れたのです。

 

そのときも、

私が仕事を休んできたんじゃないか、って気にしてたもんなあ〜。

確かに1日、代休かなんかを使ったけど・・・

 

昨日も今日も、

「明日また来るね」

って言うと、首をふる。

 

頷く日もあるんだけど。

 

気を使っているのだろうか・・・

 

だったら、せん妄が無いように病院で気を遣えたら、こうはなっていないかもなのに。

って思うけど＾＾；

そうはいかないから、せん妄なんだよね・・・

 

うぬ〜。