烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1
読んでみました
八咫烏が支配する世界で始まった
世継ぎの若宮の后選び
宮廷に集められた四人の姫
それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす
だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が・・・・
ブログ友の某紳士さまにご紹介いただきました
最初は后候補の4人の麗しい姫君たちが
次々に登場して
あら 紳士さまの推薦の本にしては
いやにロマンチックだこと・・・・
と失礼にも 意外に感じましたが
ただ単なる后選びから
死人が出る羽目になるにつれて
どんどんミステリ色が強くなってきました
後宮ドロドロ小説になってます
そして一旦一連の事件の
犯人がわかった と思った瞬間
最後のどんでん返しが見事です
まさか ここまでひっくり返るとは
思わなかったなぁ
ちょっともやっとするのは
若宮が裏で何をしているのか
はっきりとはよく分からないから
いい人に見えないからかしら
若宮については まだこれからという感じ
私は 浜木綿がもともと推しだったので
嬉しい展開ですけど
その他の后候補
真赭の薄やあせび推しだと
えええええ ってなるでしょうね・・・・
八咫烏シリーズとして 続編が出てるようですので
読んでみたいですが これは源氏物語と一緒で
系図と首っ引きで読む方がよさそうですね
もともと 後宮ドロドロ小説は好きなので
どこで出会ったの?
何度か書いてますが
出会いはオンラインゲームです
ひとりじゃレアアイテムをとるのが
難しいのでチーム組んでました
詳しく年を聞くまでもなく
ぜったい年下だろうな
と思ってましたけど
6歳も下の学生さん
(当時私は社会人で26歳)
その割には ケチで
分け前以上のアイテムをくれない
しっかり者でした
よく小説では
ゲームの中では勝ち組で
実際は 貧弱なオタク
という話が多いですけど
私たちはゲームの中でも
モブキャラで
現実でもモブキャラで
違和感なかったです
ロマンチックなようで
たいしてロマンチックではない
組み合わせ
ゲームに関してだけ
やけに寛容な家庭の出来上がりです
ぽちーーーーと
お願いいたします
本が読めなくなるので
ゲームは引退してます
この集中力は
ゲーム育ち