世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン
読んでみました
ベストセラー『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』と
『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』に続く
待望のシリーズ第3弾
在独35年の著者が、世界一無愛想な人々が住むドイツから
スイスに行って観察したら
スイスと日本の共通点の多さにビックリ
とのことなのですが
全然似てないんですよ
国の小ささとか資源のなさ
そういう物理的なものはにてる
かも・・・という感じ
でも国民や国家としての気質を見ると
日本って甘いよなぁ と思ってしまいます
やっぱり 周りが天然の要塞 海であるか
それとも百戦錬磨のヨーロッパ諸国なのか
という違いは大きいんですね
多分 すべてにおいて緊張感がないのかも
そういう意味では 小国ながら
経済的にも豊かで幸福度も高いスイスは
かなり厳しい自制の上に成り立っていて
日本も見習わないといけない
と思うのです
稀に見る清潔さ、機械や時計など物作りが得意なところ、
教育程度が高く、国民は勤勉、
列車は時間通りに走り、皆が信号を守るという
表向きの部分だけにてるけど
それだけで 日本がスイスのようになれるか
というと 疑問です
今は豊かなスイスだけれど
過去には 人身売買も盛んだったり
傭兵を出稼ぎさせて稼いでいたり
悲惨な歴史があってこその 努力ともいえ
成功例をそのまま真似ても
うまくいくかなぁ
内容はとても面白くて
スイスの賢明さに脱帽でした
しかし 物価が高くって
おいそれとは行けなさそうな国ですね・・・
国が豊かってそういうこともあるんだなぁ
ありがとう、って言えてる?
そりゃもう
無料ですから
ことあるごとに
「ありがとう」は
必須です
お互いにね
子供にも旦那にも
「ありがとう」ですよね
言えば言うほど
返ってくる
そんな言葉に
ぽちーーーーと
お願いいたします
無料大好き