私はこうして世界を理解できるようになった
読んでみました
著者は
『Factfulness』のハンス・ロスリング教授
著者の生涯を描きながら
自身がどのようにしてバイアスの罠から解放され
世界を正しく見ることができるようになったかが書かれています
世界を正しく見ることができるようになったかが書かれています
医師から研究者へ
そして世界の進歩を信
啓蒙し続ける人気の学者へと転身した
波乱万丈の人生
波乱万丈の人生
スウェーデンの医者であるロスリング教授は若き日に
モザンビークのナカラで医療活動に従事していました
医療の手が行き届かない
物資も人も足りない地で
目の前の人に全力をつくす という
先進国の考え方の医療よりも
より多くの人たちに医療を受けさせることへの
意義を見出しています
また 原因不明の病気が発見され
倍々ゲームで増えていく患者の数に
感染症の可能性を疑い
自らパニックに陥りかけたときに
冷静な目で データを分析することで
病気の原因を突き止めます
2017年にすい臓がんで亡くなる前に
『Factfulness』と本書を執筆されました
2014年頃のエボラ出血熱調査までの
ことが書かれています
正直いいますと 『Factfulness』にくらべると
本書は ほぼ自伝的な内容ですので
ロスリング教授への個人的な興味がないと
ちょっと読みにくいかもしれません
しかし なぜロスリング教授が
バイアスのかかった見方を乗り越え
データーに基づいた正しいものの見方を
重要視したのか
その根本的な理由は やはり経験から
きていたということが分かります
貧困という大きな問題は
思い込みという 愚者の知が
引き起こしているのかもしれません
コロナで大騒ぎしているのを
ロスリング教授はどんな気持ちで
見てらっしゃるでしょうね・・・・
絹こし派です
木綿は年に一度くらいしか使いません
しいて言えば
すき焼きの時かなぁ
でも すき焼きも 絹でやっちゃいますね
柔らかい=美味しい
というのが
大阪人らしいかもしれぬ
そういえば
お好み焼きも
きつねうどんも
たこ焼きも
全部歯がなくても食べれるかも
ぽちーーーーと
お願いいたします