人生の夕凪-古民家再生ツアー
読んでみました
人気エッセイスト岸本葉子先生の初小説です
五話の短編、すべての主人公がシングル中年女性
タイトルの古民家再生ツアーに参加するのは
最後の短編だけです
一応五話の短編では 少しずつ登場人物や場所が
リンクしていくようになっています
50代を目前とした女性がたくさん登場するのですが
趣味や仕事も ほどほどに
自分の納得いく生活を こつこつと
築き上げて ふと周りを見渡してみると
ちょっと風がやんだような
穏やかだけど 少し寂しいような・・・
という時間が切り取られています
がらっと生活を変えるような
そんな冒険は必要ないんだけど
何かを変える 少しのきっかけが欲しい
という声が聞こえてくるような話でした
40半ばも過ぎたら
しみじみと感じるのですが
今の生活は決して悪くないけれど
何かもどかしい気がする・・
という空気をうまく書かれていると思います
しかし小説の短さの割には
多種多様な女性が出すぎたかな
ちょっと 尻切れトンボ
散漫な感じになってしまってます
何の痴話喧嘩もせず
すっと自然に疎遠になってしまう恋人の話は
中年あるあるとして
分かる気がするけど 切ないなぁ
黄昏流星群 を思い出してしまいました
塩コショウ一択
マスクも手に入りませんけど
除菌用のアルコールも手に入りませんね
そろそろ まめにデスクの周りとか
スマホなんかも 消毒したほうがいいかな
と思っても 品切れ~~
いっそのこと
アルコール度数の高いお酒じゃダメなのかな
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火が付くので有名な スピリタス
う~ん もったいないね
ぽちーーーと
お願いいたします