名前って何のために書きますか
普通は人のものと区別するためですが
盗られたくないときにも書きますかね
じゃぁ 旦那を盗られないように
すべてのものに名前を書きましょう・・・・という狂気
間宵の母（まよいのはは）
読んでみました
「間宵家」に宿る狂気と呪いの因縁
4章からなる連作長編です
小学三年生の詩穂と間宵紗江子は親友同士
紗江子の母の再婚相手である若い義父と
詩穂の母が駆け落ちします
その日から紗江子の母の精神状態は普通ではなくなり
詩穂の家に数々の狂気的な嫌がらせをし
耐えかねた詩穂の父親も
暴力を振るうようになり一家離散
詩穂は児童養護施設に預けられ
その後は 自暴自棄になり
リストカット ＤＶ 同棲妊娠出産 ネグレクト
と人生の坂道を転がり落ちていきます
かたや （一応）被害者家族の間宵家ですが
母の狂気は収まることを知らず
家は汚屋敷と化し 近所でも評判の狂った家
なぜ紗江子は狂った母を捨てず
家にとらわれ続けるのか・・・・
一章の間宵の父は 間宵夢乃丞からはじまるのですが
もう最初っから うさん臭すぎて気持ち悪い
紗江子の友達たちを家に読んで
「夢のようなお話」をするのが
夢乃丞の特技なんですが
後半 この「夢のような体験」が
身の毛もよだつような 仕業であることが分かります
他にも 汚屋敷の中の描写とか
子供たちの苦難の人生
死のかくれんぼの結果
最後の地下室など
気持ち悪くない章がないです
全部 気持ち悪ーいまま
謎が多すぎて 頭がぐるぐるしますね
最後の種明かしよりも
その他の部分のほうが
怖かったという ホラー
落ち着くところに 話が決着して
（悲惨な決着ですが）
ほっとするという 奇妙な感じでした
途中までは 間宵の母っていう
タイトルに ちょっと小首をかしげましたが
終わったら なるほど母だね
愛があるんだか ないんだか・・・
推理がまったくできないので
ミステリーではないですが
救いのない黒い空気感は
横溝正史の摩訶不思議恐怖系を
思い出させました
そっち系がお好みの方にお勧め
なぜか動物じゃなくて
「河童」って言われる
緑の服もそんなに着てないのに・・・
47年生きてきて
2回もあだ名になったんですけど
なぜ
週末 無印にてお買い物
欲しかった ハンディファンと
ジュートバックＡ４サイズ あとはペペロンチーノソース
ハンディファンこんなに小型なんですよ
そんでもって すごく軽い
120ｇだそうです
首からかけれるストラップ付
両手が空いたほうがいいですよね
でも重いと首が凝りそうでしょ
だから軽いのが欲しかったんです
ファン自体はそんなに大きくないですが
3段階の強さに切り替えられて ＵＳＢ充電できます
1個1290円だったので
2個も買っちゃいました
娘ちゃんと 息子の分のつもりだったけど
旦那が取りそうな予感
昨日 早速首からかけてました
しかし 今年ハンディファンは
密閉空間では使わないほうがよさそう かな
外でも 空気ってそんなに動いてないですよね
一人ひっそり使う まさにハンディファン
ぽちーーーーと
お願いいたします
