月まで三キロ | 主婦の戦う読書日記

主婦の戦う読書日記

好き嫌いの多い偏食家族をもつ
主婦の戦う晩御飯&読書日記です
元アル中(断酒中)リウマチ発症
読書が唯一の楽しみ
働いても働いても
楽にならざり ワーキングプアです

月まで三キロ 
読んでみましたウシシ

この先に「月に一番近い場所」があるんです――。
樹海を目指した男が、そこで見たものは?
 「月は一年に三・八センチずつ
地球から離れていってるんですよ」
死に場所を探してタクシーに乗った男を
運転手は山奥へと誘う
科学のきらめきが人の想いを結びつける短篇集。
 
75点音譜
月まで三キロ
星六花
アンモナイトの探し方
天王寺ハイエイタス
エイリアンの食堂
山を刻む
の6篇の短編集です
 
著者 伊与原先生は
地球惑星科学が専門の元研究者なので
いい感じの科学の知識が小説に生かされてますキラキラ
表題作の月まで三キロ
太古の月は 今より速く回転していて
裏側まで見えていた とか
少しづつ地球から遠ざかっているから
太古の月は 今よりも6倍は大きかったとか
大きかった時の月が見てみたいなぁガーン
 
そんな豆知識を
タクシーの運転手さんがしちゃうんですから
ある意味とてもロマンチックでしょラブラブ
それが お客さんの自殺を
止めることにもなるんですけどねあせる
 
エイリアンの食堂には
なんと プレアデス星人が出てきます!!
(実は 素粒子物理学の研究者なんですけど)
プレアデス星人にせよ
素粒子物理学にせよ
一般人には ロマンチックに感じてしまいますよねウシシ
 
なんというか
一を聞いて十を知るというか
急に ぶわっと 今までの知識が
合わさって 世界が広がる瞬間って
ありますよね
 
それが上手に作品の中にも
書かれているような気がしますウシシ
 
目の前のことに
せこせこして
ふと上を見上げたら
みたいな ほんわか心が温まる短編集ですラブラブ
 

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土曜日に 娘を受験会場に送り届けてきました!!
ものすごく久々に阪急電車に乗ったんですが
 
すみっこぐらしと コラボしてたラブラブ
くり駅長 というキャラがいましたよラブ
阪急電車の車体は
マルーンという色なんですけど
栗の「マロン」からきてるらしいですよ
 
コラボ列車は 釣広告も ステッカーも
全部すみっコぐらしラブラブ
外装もこの通り
本当は もっとパシャパシャ
写真が撮りたかったんですが
そんな事してる人はいない
人がいなくなるまで待って
こそこそ撮ってきましたあせる
 
娘の受験を待ってる間
阪急の駅で暇つぶしをしてたんですが
非常に上品で居心地が良い
南河内とえらい違いだウシシ
 
阪急沿線に引っ越したくなった
南海沿線民ですあせる
 
同じ大阪と言えども
えらい違いや~~笑い泣き
 
ぽちーーーーと
お願いいたします


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