月まで三キロ
読んでみました
この先に「月に一番近い場所」があるんです――。
樹海を目指した男が、そこで見たものは?
「月は一年に三・八センチずつ
地球から離れていってるんですよ」
死に場所を探してタクシーに乗った男を
運転手は山奥へと誘う
科学のきらめきが人の想いを結びつける短篇集。
75点
太古の月は 今より速く回転していて
裏側まで見えていた とか
少しづつ地球から遠ざかっているから
太古の月は 今よりも6倍は大きかったとか
大きかった時の月が見てみたいなぁ
そんな豆知識を
タクシーの運転手さんがしちゃうんですから
ある意味とてもロマンチックでしょ
それが お客さんの自殺を
止めることにもなるんですけどね
エイリアンの食堂には
なんと プレアデス星人が出てきます
(実は 素粒子物理学の研究者なんですけど)
プレアデス星人にせよ
素粒子物理学にせよ
一般人には ロマンチックに感じてしまいますよね
なんというか
一を聞いて十を知るというか
急に ぶわっと 今までの知識が
合わさって 世界が広がる瞬間って
ありますよね
それが上手に作品の中にも
書かれているような気がします
目の前のことに
せこせこして
ふと上を見上げたら
みたいな ほんわか心が温まる短編集です
最近撮ったお気に入りの写真、見せて!
▼本日限定!ブログスタンプ
本当は もっとパシャパシャ
写真が撮りたかったんですが
そんな事してる人はいない
人がいなくなるまで待って
こそこそ撮ってきました
娘の受験を待ってる間
阪急の駅で暇つぶしをしてたんですが
非常に上品で居心地が良い
南河内とえらい違いだ
阪急沿線に引っ越したくなった
南海沿線民です
同じ大阪と言えども
えらい違いや~~
ぽちーーーーと
お願いいたします