黒木 頼景
成甲書房
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支那人は永遠に変わらない
(写真 / 北京政府に抗議する支那人)
北京政府が「国家安全維持法」を施行したことで、西歐諸国と日本のマスコミが騒いでいる。香港の政治的自由を許さない習近平にしたら、デモクラシーを叫ぶ活動家などは不届き千万、“いつものやり口”で皆殺しにしたくなる。しかし、ブリテンの統治下で多少なりとも法の支配や言論の自由を味わった支那人からすれば、大陸の独裁者に従うなんて我慢できない。丁度、快適な日本で育った朝鮮人が、南鮮に連れ戻されるようなものだから、香港の支那人が鼻水垂らして泣き叫ぶのも当然だ。
北京政府の言論弾圧を目の当たりにして、日本の保守派国民は「けしからん!」と憤っているが、日本政府に出来ることは限りなく小さい。まづ、強力な軍隊が無いから、習近平に脅しをかけるなんて不可能である。あのアメリカでさえ武力行使ができず、今のところ経済制裁くらいだから、日本が鼻息を荒くして空軍や海軍を動員するのは端っから無理。だいたい、日本企業が支那大陸にのめり込んでおり、まだ支那大陸で商売に励もうとしているんだから脳天気もいいとこだ。それに、二階派や日中友好議員が支那人の肛門を舐めているくらいだから、北京政府の強権に文句をつけるなど夢物語である。元々、自民党の幹部連中が支那人の手先で、習近平を「国賓」扱いにしようと企んでいたんだから、北京攻撃どころの話じゃない。
日本の保守派言論人が香港の活動家を支援するのは構わないが、現実的に我が国が出来る事は何なのか? せいぜい、合衆国政府の決定に従うことくらいだろう。つまり、トランプ大統領が支那包囲網を構築するとしたら、日本政府は黙ってそれに追随し、支那人との経済関係を薄くするしかない。それよりも、我々が独自に出来る事、否、しなければならない事は、支那人の反政府活動家を受け容れず、「香港に留まれ !」と言って追い払う事である。支那人というのは底抜けに図々しい民族で、自分の不幸を“梃子(てこ)”にして幸運を摑もうとする。例えば、私益を優先する支那人は、香港に留まって支那を改善せず、先進国へ逃れて北京政府を批判することで英雄になろうとする。つまり、安全地帯で共産党批判をしようという肚(はら)だ。
香港の現状を心配する日本人は、とりあえず天安門事件の時を思い出すべきだ。一般の日本人は支那人に関して呆れるほど無知だから、毎回毎回、定期的にコロっと騙される。そもそも、体を張って北京政府に刃向かう支那人は無鉄砲な単細胞に過ぎず、悧巧な支那人は西歐諸国に逃れ、快適な生活を享受しながら「政治闘争」を演じようと考える。支那人に「公(おおやけ)」という意識は無い。金も要らず名も要らず、自らの命を鴻毛よりも軽い考え、お国の為に一生を捧げる、なんて考えるのは日本の武士くらいだ。支那人はマルクス・レーニン主義とか社会主義体制などを口にしても、その頭は二千年前から不変で、権力と地位を目指す守銭奴のまま。いくら共産主義の看板を掲げても、彼らが目指すのは所詮「酒池肉林」で、赤い貴族になって豪華な生活を夢見るのが定番となっている。毛沢東でも習近平でも、支那の独裁者は共産主義者ではなく、赤い服を着た秦の始皇帝といったところ。現在、弾圧されている「民主活動家」の支那人だって、権力の座に就けばノーメンクラトゥーラ(特権階級)に豹変するだろう。馬賊と山賊、青幇(ちんぱん)と赤幇(ほんぱん)の違いを云々したって、どちらも同じ穴のムジナに過ぎない。
「チャンネル桜」とか雑誌『正論』などに集まる知識人は、「香港の自由が無くなる !」とか、「北京政府の横暴を赦すな !」と勇ましいが、支那の政治を変えるのは支那人の役目で、日本政府や日本国民の義務じゃない。習近平を困らせるために「北京政府は香港の自由を蹂躙している !」と叫ぶのはよいが、支那の政治は支那人が決めるべきで、我々が介入すれば利益より損失の方が増大するだけだ。左巻きのマスコミは支那人の自由なんてどうでもいいと思っているが、人権思想と人道主義を讃美したいから、「日本政府は香港人の亡命者を受け容れるべきだ !」と言い出しかねない。NHKなどは昔から難民受け容れに積極的だから、香港の惨状を口実にして大量の支那人を引きずり込もうと考えるはずだ。以前、NHKは亡くなった緒方貞子(国連難民高等弁務官)や本間浩(法政大学名誉教授)を招いて、難民を擁護する特別番組を放送していたから、保守派国民の一部は覚えているだろう。
支那人の亡命者は門前払い !
日本のマスコミは勝手な人権思想を撒き散らすだけの無責任機関なので、我々は左翼メディアの横暴を阻止すべく、前もって支那人を排斥するための「支那人お断り !」という意思を示さねばならない。香港の支那人が何人処刑・投獄されようが、我々にとって大切なのは日本人の国民的遺伝子プールであり、祖先から受け継ぐ“日本的”日本の保存である。もし、これ以上支那移民を受け容れれば、日支混血児が爆発的に増えてしまい、日系日本人がマイノリティーとなってしまうだろう。「アジア系国民が主体の日本」なんて嫌だ。でも、NHKの赤いプロデューサーどもは万々歳。例えば、この反日放送局が制作する「ファミリー・ヒストリー」では、有名人の祖先を調べてみんなで褒め称えるシナリオとなっているから、朝鮮系や支那系の藝能人が登場すれば、司会者は見え透いた「お世辞」を並べる「ゴマすり番組」となるだろう。たとえ、朝鮮半島や支那大陸に住んでいた祖先が、碌でなしのチンピラ、あるいは、みすぼらしい下層民であっても、NHKのスタッフは何とか「良い点」を見つけて、その場を取り繕うはずだ。たぶん、この番組が朝鮮系俳優をゲストにしたら、半島の「ご先祖様」を見つけ出し、「日本の植民地支配に喘いだ憐れな朝鮮人」とか、「日本で民族差別を受けた第三国人」とか言うんじゃないか。
日本と同じくらい支那人に対して甘いのがオーストラリアである。(オーストラリアよりも遙かに愚かなニュージランドは論外。この小国は支那人に対して全く警戒感が無く、既に支那人の天下となっている。) 1989年6月に天安門事件が起きた時、オーストラリアのボブ・ホーク(Robert James Lee Hawke)首相は、人道主義の立場から、自国に滞在する支那人留学生約2万7000名に滞在延長を許してしまった。最終的に、約4万2000名の支那人が難民庇護(asylum)を与えられ、そのままオーストラリアに永住することになったそうだ。(Jason Fang and Alan Weedon, "China's Tianamen generation reflect on how Bob Hawke gave them a permanent Australian home", ABC News, 9 June 2020.) 在濠支那人にとっては“朗報”ないし“天佑”であったが、西歐的オーストラリアを望むイギリス系国民にとったら、“悪夢”以外の何ものでもない。戦後にやって来たバルト諸国からの難民だと、北歐人的容姿を持っていた良かったけど、支那人留学生なんか苦力(クーリー)と一緒で、ゴールド・ラッシュ時の不愉快な記憶が蘇るだけだ。
(左 : ボブ・ホーク / 右 : 1989年、シドニーで北京政府を非難する支那人 )
我が国でも似たような事があったけど、国難の時に限って厭な政治家が首相になっていたりする。阪神淡路大震災の時は村山富市で、東日本大震災の時は菅直人であった。天安門事件の時、オーストラリアの首相は、よりにもよって労働党左派のボブ・ホークなんだから、保守派のオーストラリア人は天を仰ぎたくなる。このボブ・ホークは若い頃、家族が信じていたキリスト教に絶望し、その信仰を捨てて不可知論者(agnostic)になった人物だ。一般人のまま一生を終えていれば問題無いが、濠洲の宰相となってしまったから、厄介というか大迷惑。空虚となった彼の心には、安っぽいヒューマニズムがびっしりと埋まっていた。ホーク首相は命を助けた支那人から感謝の手紙を貰って感涙を流していたのだ。でも、支那人の言葉なんて本当かどうか分かったもんじゃない。実利でしか動かない支那人にとって、言葉は単なる二酸化炭素だ。彼らは美辞麗句の達人だから、漢字やアルファベットを並べるなんてお茶の子さいさい。貴重な永住権に比べたら、感謝状なんて「便所紙」程度。いくらだって書いてもいいし、費用は便箋と切手代くらい。それなのに、ホーク首相ときたら支那人の手紙に感動し、読みながら涙をこぼしていたんだから・・・。たぶん、支那人は「オーストラリアの白人なんかチョロいもんさ !」と思っていたんじゃないか。
日本の保守派知識人には変節漢や風見鶏が紛れている。アヘン戦争に関しては「西歐列強によるアジア侵略だ!」と非難し、香港がブリテンに割譲され、ブリテン人の統治下になると、「白人支配に苦しむアジアの民を解放せよ!」と喚(わめ)き散らす。なら、1997年に香港が支那に返還されたのは、そんなに素晴らしいことなのか? もし、ブリテン政府による香港統治が憎むべき白人による「植民地支配」なら、香港が支那大陸の一部に戻る事は歓迎すべき慶事となるはずだ。ところが、ブリテン人の支配から解放された香港の支那人は、極悪人の住処(すみか)であるブリテンおよびカナダやオーストラリアへと逃げ出した。支那の歴史を学んだ人なら分かると思うけど、支那人はイギリス人に支配されて幸せだった。どうせ誰かに支配されるんだから、兇暴な支那人や冷酷無情なモンゴル人よりマシだろう。日本人に統治された朝鮮人だって、本音では「日本人が支配者で良かった」と思っているはずだ。もし、ロシア人や支那人に支配されたら、あのような「黄金時代」は決して味わえない。香港の返還を否定的に見ていた商人は多かったが、中には計算高いビジネスマンもいて、一攫千金を狙う冒険商人も存在した。例えば、日本に住んでいた経済評論家で作家の邱永漢(きゅう・えいかん)である。この在日台湾人は、「支那大陸が香港化する」と思って、大胆にも香港に移住した。まぁ、「お金儲けの神様」だって予想を外すこともある。それに、支那人の本性を知っていた相場師であったから、あの世へ行く前に博打の一つでも楽しみたかったんだろう。
日本人は根が真面目なので損をする事が多い。とりわけ学校秀才になると「試験範囲」を越えた問題を考えないから、支那人の行動を見誤る危険性がある。北京政府が「国家安全維持法」を施行した事で、歐米諸国はその横暴さを一斉に非難し、犯罪人の引渡条約を停止すると言い出した。まさか、言論の自由を重んじる西側諸国が、習近平や共産党の悪口を言ったからといって、自国に滞在する支那人を「犯罪者」と見なし、「逮捕したから、どうぞ!」と言って北京政府に差し出すわけには行くまい。実際、オーストラリアのスコット・モリソン首相は根本的な状況が変化したので、カナダと同様に引渡条約は一旦停止すると宣言した。フランスやスペイン、イタリアも支那と犯罪人引渡条約を結んでいるが、一応、「人権」を尊重する自由主義国家の面子があるので、「思想・言論の犯罪者」を送還することはない。北京政府の「処罰」となれば「何でも有り」だから、拷問による非公式な「死刑」だって考えられるし、刑務所での「自然死」とか「病死」といった闇の処刑すらある。あるいは、臓器摘出の「自発的志願者」に仕立てる方法もあったりして・・・。
(左 : プリティ・パテル / 中央 : ドミニク・ラーブ / 右 : スコット・モリソン )
北京政府の強硬手段に反撥したのか、ブリテン政府は香港の支那人に「救いの手」を差し出したようだ。内務大臣のプリティ・パテル(Priti Patel)や外務大臣のドミニク・ラーブ(Dominic Raab)によれば、「海外ブリテン国籍(British National Overseas)」を有する香港市民には、6ヶ月の滞在ビザが12ヶ月に延長されるようで、場合によっては、更なる延長滞在も認められるそうだ。そして、ブリテン政府が発行する海外者用旅券を持つ支那人には、ブリテン国籍を取得できる道が開かれているらしい。ただし、この「恩寵」には恐ろしい面がある。何と、この「海外ブリテン国籍」を有する香港人は、約300万人も居るというのだ。(Patrick Wintor, "Three million Hong Kong residents eligible for UK citizenship", The Guardian, 29 May 2020.) ブリテン政府は人道主義に酔っているのか、約3万5千人の在英支那人に滞在延長を認めると言い出したが、その結果を考えた事があるのか? もし、国家安全維持法がどんどん厳しくなれば、100万人以上の香港人が滞在許可を求め、大量の支那人がブリテン王国に流入する事態となるだろう。
たぶん、三百万の香港人全てがブリテンに避難するとは思えないが、それでも相当数の支那人がオーストラリアやカナダ、あるいはアメリカに移住するはずだ。支那人の人口侵略に悩んでいるはずのオーストラリアさえ、濠洲に滞在する香港人のビザ延長を認めると言い出したので、約1万人の支那人がこれを申請する可能性がある。(Jordan Jayne and Stephan Dziedzic, "Chinese embassy accuse Australia of violating international law after Hong Kong visa extensions announced", ABC News, 9 July 2020.) 天安門事件の時も多くの支那人がオーストラリアに留まり、帰化申請を経て「オーストラリア国民」になってしまった。今回の騒動でも、大量の支那人がオーストラリア国籍やカナダ国籍、ブリテン国籍を取得して永住者となるだろう。
だが、西歐諸国へ「逃避」した支那人が、支那の「民主化」とやらに貢献したのか? 彼らがブリテン国民とかカナダ国民、あるいはオーストラリア国民になったことで、共産支那が動揺し、自由主義に基づく民衆政国家に近づいたとは思えない。支那が歐米諸国と関係を結び、社会主義市場経済になったのは、その罪を反省したからではなく、単なる「先祖返り」をしただけだ。つまり、清朝や明朝の時代に戻って、「ゼニ儲けの支那人」という本性を現したに過ぎない。支那人にとって平等主義は外来思想だ。普通の支那人や共産党の幹部にとって、『共産党宣言』とか『資本論』は敵を倒すための道具に過ぎず、本気で信じる経典じゃない。『論語』と同じく、誰も気にしない紙屑である。こんなクズ本を有り難がるのは、安岡正篤(やすおか・まさひろ)や加地伸行くらいである。陽明学者として高名だった安岡は、晩年に大失敗を犯し、もう少しで占い師の細木数子を女房にするところだった。この愚挙を察知した親戚が「婚姻無効」を申し立てたから、安岡の財産は強奪されなかったけど、彼の蔵書や貴重品は本当に危なかった。耄碌したチャンコロ屋というのは実に哀れだ。
とにかく、支那人に情けは無用である。支那人というのは、日本人や欧米人の弱点につけ込んで利益を得ようとする悪徳民族。ブリテンやオーストラリアは滞在ビザを延長してやったり、国籍取得への道を用意してやるそうだが、そんなのは「百害あって一利無し」だ。帰化へのチャンスが開かれると知った支那人なら、ここぞとばかりに北京政府を非難し、言論弾圧に遭った「自由の戦士」を演じるだろう。以前なら、ブリテンやオーストラリアに留学した支那人でも帰化申請は難しかったが、今回の弾圧法で容易になった。狡猾な支那人はこの「機会」を逃さないから、積極的に、つまり“意図的”に「政治亡命者」となり、アングロ・サクソン諸国に永住しようと考えるはずだ。昔、観光や留学で来日したビルマ人が日本の豊かさや快適さに憧れ、祖国へ戻るのを厭がったことがある。日本のテレビ番組による取材に応じた来日ビルマ人は、引き続き日本での滞在を認めてもらうため、母国で「反政府活動」をしたことがあると言いだし、日本の役所に「政治亡命」を願い出た。当時、ビルマの軍事政権は西側諸国から批判されていたので、件(くだん)のビルマ人はこれを“利用”とようと考えたのだろう。
香港の自由を擁護するのは結構だが、多くの支那人を受け容れたブリテンやオーストラリア、カナダはどうなったのか? また、天安門事件で亡命した支那人活動家は、今どうしているのか? 日本のマスコミが追跡調査をしないから判らないけど、亡命先の西歐諸国で支那人の子供や混血児が増殖したことだけは確かだ。支那人による“静かな侵掠”を受けたオーストラリアでも、支那人だらけの街が誕生し、まるで「リトル香港」みたいな雰囲気となっている。もっと悪いのは、アングロ・ケルト系国民の肉体に変化が現れたことだ。オーストラリアの都市部では、支那人みたいな顔つきの「白色混血児」が増えてしまい、ヨーロッパ人なのかアジア人なのか判らなくなっている。オーストラリアのテレビ局や藝能界でも混血児の跋扈は著しく、従来のイギリス人とは違う「別種類の国民」がデカい顔をして地元民による人種差別を糾弾し、盲目(めくら)社会の多文化主義を大絶賛。今や、オーストラリア人のアイデンティティーは、透明人間か七色(レインボー・カラー)の人種となっている。
(左 : ニック・グリフィン / 中央 : ポーリン・ハンソン / 右 : ジャスティン・トゥルードー )
異民族を受け容れたアングロ・サクソン諸国は惨憺たる結果となっている。一時人気を博した「ブリテン国民党(BNP)」は凋落し、反移民勢力は軒並み崩壊だ。党首だったニック・グリフィンは引退に追い込まれ、多民族の英国に失望した闘士は、今や「ハンガリーに移住したい」と語っている。濠洲の「ワン・ネイション党(One Nation Party)」も没落し、党首だったポーリン・ハンソンは既に「過去の人」となっている。カナダでは多民族・多文化主義の礼讃者であるジャスティン・トゥルードーが首相なんだから、言うだけ野暮。宗主国のブリテンも既に有色人種の楽園となってしまい、スペイン同様、「太陽が沈んだままの帝国」となっている。何しろ、香港の支那人を温かく迎えようと述べているパテル内務大臣自身が居切異人ではなく、ウガンダ経由でやって来たインド移民の子孫だ。また、ラーブ外務大臣も非イギリス人(ブリテン生まれのユダヤ人)で、父親のピーターはチェコスロヴァキアから逃れてきたユダヤ難民ときている。同国の政界や学界で人種差別に目を光らせているのは、昔からユダヤ人というのが相場で、ちょっと考えただけでも、フランク・ソスキス(Frank Soskice)、アンソニー・レスター(Anthony Lester)、レオン・ブリタン(Leon Brittan)、ハリー・コーエン(Harry Cohen)、シドニー・シルヴァーマン(Sydney Silverman)、マイケル・ザンダー(Michael Zander)、マルコム・リフキンド(Malcolm Rifkind)、モーリス・ラドマー(Maurice Ludmer)などが直ぐ思い出される。
( 左 : アンソニー・レスター / レオン・ブリタン / モーリス・ラドマー / 右 : マイケル・ザンダー )
日本の保守派国民が、香港における言論の自由やデモクラシーを擁護するのは理解できるが、もし、香港の支那人が「日本に亡命したい !」とか「日本で抗議活動を続けたい!」と頼んだらどうするつもりなのか? あの支那人のことだ。ちょっとでも甘い態度を示せば、1千人どころか、1万人ないし10万人が「日本に引っ越したい !」と希望するぞ。その場合、日本の保守派は支那人亡命者を受け容れるのか? チャンネル桜の水島総社長は「香港の自由を守れ !」と呼びかけ、同番組に出演する宮崎正弘や福島香織も香港人に対して同情的だが、彼らは支那人亡命者を歓迎するつもりなのか? もし、大量の支那人が避難してきたら、最初は「難民」扱いでも、その滞在期間は何回でも延長されてしまうから、やがては「永住者」となり、「帰化人」となってしまうだろう。日本に亡命した支那人だって性欲は盛んだから、時が経てばボコボコと子供を産むはずだ。そうなれば、もう、「日本国籍」を持つ支那人の大量発生である。しかし、こうして生まれた「支那系国民」が香港に戻って大陸の共産党と戦うことはない。結局、新たな支那移民が日本に増えただけ。北京政府が政治的弾圧を強化して、歐米諸国や日本に支那住民が増えるとなれば、まるで“わざと”悪政を続けているみたいじゃないか。
香港で支那人の活動家が弾圧されるのは可哀想だけど、世界中には「憐れな人間」など幾らでもいるから、日本人にその全てを救うことは出来ない。我々に出来る事といったら、多少の資金援助をするだけである。もし、救う対象が支那人となれば、むしろ傍観した方がいい。保守派国民の一部は反対するだろうが、日本国民は同胞を見殺しにする程の低級国民となっているから、他人を助ける白馬の騎士じゃないはずだ。そもそも、拉致された邦人を奪還しないのに、香港の支那人なら大歓迎というのはおかしい。支那人の亡命者を受け容れるというのであれば、まづ北鮮に攫われた同胞を全員奪還してから言うべきだ。可哀想なのは拉致された日本国民と被害者家族の方で、有害民族の支那人ではない。
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