支那人の卑史 朝鮮人の痴史 教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 [ 黒木 頼景 ]
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(左 : 「多民族主義」が浸透したブリテン  /  右 : トルコ人との共存が実現したドイツ )

  歐米社会と同じく、我が国においても左翼陣営というのは中々しぶとい。彼らは保守派国民と違って粘り強く、一旦、狡猾な計画を立てると、何年かかっても、必ずや遂行しようと努める。「しつこい、めげない、あきらめない !」というのが彼らのモットーだ。スターリンやブレジネフがまだ健在な頃は、日本でも共産党や社会党の議員は非常に元気で、念願の社会主義政権は「あと、もう少し」というところだった。しかし、ソ連の崩壊で共産主義政権の夢は脆くも崩れる。暴力革命を目指した武闘派は素浪人となってしまい、社会党は土井たか子のババア軍団頼みとなってしまった。(以前、「マドンナ旋風」とやらで、変なオバはん議員が誕生していたのを覚えている。)

Miyamoto Kenji 1( 左 / 宮本顕治 )
  コミンテルン日本支部の代々木共産党だって凋落が著しく、幹部はノーメンクラツゥーラ(特権階級)であるのに、一般党員は貧乏のまま。しかも、今では党の屋台骨となる党員が、ほとんどヨボヨボの高齢者。さらに可哀想なのは、高級党員から搾取される下っ端党員で、年金にすがるしかない老人は、寝床の中でプロレタリア革命を求めていた。でも、共産党のドン(中央委員会議長)である「ミヤケン(宮本顕治)」はソ連が崩壊しても至って元気。長時間にも亙る講演会や会議にも大忙しだった。しかも、ミヤケンはソ連書記長並の待遇で、宮本邸の周辺は防衛上の理由ということで、党が周辺の土地を大規模に購入。この首領様には私設SP、秘書、医療関係者(看護婦)、運転手などが附いていたというから凄い。元々、ミヤケンは丈夫な体を持っており、必殺技が「絞め技」だった。この腕力があったから、小畑達夫を絞め殺すことができた。しかし、健康なのは食生活にもあった。ミヤケン本人が述べていたけど、酒を飲む習慣は無かったという。なぜなら、12年間の獄中生活を余儀なくされたから、禁酒禁煙が身についたんだって。皆様ご存じの通り、ミヤケンは「網走帰り」で、日本の敗戦で釈放された犯罪者。日本に上陸したアメリカ軍は、一般国民にとって占領軍だけど、獄中の共産主義者にとったら「解放軍」である。

  脱線したので話を戻す。令和の青年は「社民党」なんていう政党がある事さえ知らないが、数名の議員だけを擁して僅かながら残っている。でも、瀕死の状態だ。譬えてみれば、疫病に感染した上海豚のような有様。今の社民党だと、頓死(とんし)も有り得る。しかし、いくら社会主義者が衰退しても、福島瑞穂や辻元清美などが放った執念が絶えることはない。かつて、ヨーロッパでは共産主義という妖怪が歩き回っていたが、令和の日本では家族破壊という怨霊が漂っている。伝統的な日本を憎む左翼分子は、家族の絆を断ち切り、家系を明らかにする戸籍制度を廃絶せねば、と目論む。しかし、邪悪な奸計はこれだけじゃない。左翼陣営はアジアから大量の移民を輸入し、日本を雑種国に改造しようと謀っているのだ。左翼からすれば、同質な国民だけで幸せに暮らす日本なんて絶対にダメ。どんな人種にも開かれた雑居ビルにしなきゃ。日本人が同じ血統を親子代々継承し、天皇陛下を尊敬しているなんて赦せない。同志となる支那人や朝鮮人をもっと増やして、皇室を打倒するのが左翼分子の悲願だ。

  東京新聞などの報道によれば、最近、夫婦別姓を主張する地方議会が増えたそうで、2019年には39件の要望があったらしいが、2020年には47件に増加したそうだ。おそらく、こうした要望は地方自治体に潜む左翼議員の提案だろうが、反日軍団は国家の基礎となる家族を標的にする。日本が彼らの「理想郷」にならないのは、家族を大切にする意識や伝統があるからだ。それゆえ、左翼陣営は仲間である大学教授と連携し、教育現場で如何に「結婚制度」や「家族制度」が陰鬱なものであるかを刷り込む。彼らの赤い教義では、結婚は幸せの象徴ではなく、活き活きとした個人を窒息させる牢獄でしかない。親孝行は“過去の遺物”で、“自分らしく”生きるのが理想である。たとえ家族といえども、それぞれの人生があるので、砂粒のような個人が基本だ。

  また、結婚した男女が一つの「姓(氏族名)」に統一されるなんて、「個人の尊厳」を奪う悪法である。離婚する女性にとって、支那風の夫婦別姓は都合がいい。一般的に、左翼は離婚を喜ぶ。リベラル思想を植え付けられた大卒女子は、将来の不幸や老後を予見するので、躊躇なく左翼分子の囁きに耳を傾ける。なるほど、夫婦別姓なら判子やカードを変更しなくてもいいし、亭主と別れた時に一々書類を旧姓に戻す必要もない。それに、職場の同僚に離婚を気づかれないから安心だ。たとえ、子供が母親と違う姓になっても、「個人」が重要視される時代になればOK。もし、息子がいれば父親と同姓にすればいいし、娘なら結婚して相手の姓を名乗るかも知れないので、厭な思いをするのはせいぜい20年くらいだ。左翼議員は「個人としての女性」を強調するが、本当は支那人や朝鮮人が好む社会制度にしたいんじゃないか。支那や朝鮮では妻は夫の姓を名乗らない。女(嫁)というのは所詮「他人の娘」で、子供をもうけるための「レンタル子宮」ていど。後は毎日無料でセックスができる合法娼婦といったところだ。

Fukushima Mizuho 2(左  / 福島瑞穂 )
  今では社民党なんて化石みたいな集団だけど、その思想に共感する人が絶滅した訳じゃない。辻元清美のように、泥船の社民党から立憲民主党に鞍替えした者は結構多いんじゃないか。それに、地方議会だと未だに左翼が隆盛を極め、外国人参政権から人権法案、多文化共生、男女共同参画、原発反対など、あらゆる反日思想が生き延びている。夫婦別姓の議論もその一つで、何としてもこの流れを加速しようと彼らは躍起だ。福島瑞穂なんて政治家になる前から、筋金入りの夫婦別姓論者で、個人的にも実行していたのだ。彼女の「パートナー」は極左弁護士の海渡雄一(かいど・ゆういち)で、普通の結婚はせず、籍を入れない「事実婚」で娘をもうけている。彼らの娘は「海渡双葉(かいど・ふたば)」といい、福島氏本人が述べているように、「エコロジスト的な名前」であるらしい。(福島瑞穂「戸籍制度と女性差別・婚外子差別」 戸籍と天皇制研究会・編 『戸籍解体講座』 1996年、p.113.)

  極左思想を実践する福島瑞穂は、その信念通り、事実婚を選び、娘が生まれても海渡氏の認知を取らず、放置したままだった。福島氏が認知届を出さなかったため、娘の戸籍には父親の欄が空白であったという。普通の日本人だと信じられないが、「非嫡出子」を選んだ福島氏は、娘に「氏」というものを教えなかったそうである。それゆえ、娘本人に「氏」の概念が育たず、幼稚園の保母に注意されたそうだ。母親は「家族名なんてどうでもいい」と思っていたが、子供にとったら幼稚園のみんなと違うから、何となく嫌なものであったという。印象的なのは、双葉が幼稚園に通っていた時の話である。彼女は水泳プールに通っていたそうで、子供達が順番にプールへ飛び込む練習があったらしい。その時、子供達は先生から名前を呼ばれ、「斎藤花子です」とか「山田花子です」といって順番に水の中に飛び込んだ。ところが、双葉はまごつく。なぜなら、「氏」というものを解っていなかったからだ。

  保母から叱られたこともあって、福島氏は娘に「姓」をつけようかと思ったらしい。すると、娘の双葉は母親の「福島」じゃなく、「パパの名前がいい」とせがんだそうだ。福島氏は著書の中で「なぜなんだろう?」と述べているが、娘からすれば、みんなと同じように「父親の子供」になりたかったんじゃないか? なぜなら、通常、父親が「伊集院」なら娘も「伊集院」だし、祖父が「綾小路」なら父も「綾小路」で、家族の姓も「綾小路」だ。子供としては母親の旧姓じゃなく、世帯主の「綾小路」がいいと思うはずだ。もし、「福島」とか「犬養」という姓だと、学校の友達が「どうしてお前だけ名前が違うんだ?」と訊いてくるから、毎回説明しなければならないし、「お前、母ちゃんの連れ子なのか?」と言われかねないので、やはり父親と同じ姓がいい。幼い子供はみんなと同じ“普通の生活”を望むので、左翼思想に基づく奇抜な行動様式には愛着が無いのだ。

  ちなみに、海渡双葉は両親の思想を受け継ぎながら育った。彼女は法学部を卒業し、法科大学院を経て、今はバリバリの極左弁護士になっている。彼女は学生時代から極左思想の持ち主だから、人相と同じく、頭の中身も親譲りと言えるだろう。とにかく、彼女は典型的な左翼弁護士で、一応、横浜合同法律事務所に属しているが、その本業は「プロ左翼」と呼んでもおかしくはない。彼女は死刑廃止を訴える人権思想だけじゃなく、憲法問題や貧困問題、反原発運動、監獄での人権などにも甚大な関心があるようだ。国会で秘密保護法が持ち上がった時、左翼集会で反対演説をしていたくらいだから、「蛙の子は蛙なんだなぁ~」と思ってしまう。

  福島瑞穂の戸籍解体願望は、その幼少期に淵源があった。彼女の母親は娘達と話す時には快活であったが、父親(夫)と祖母(姑)と話をする時には、まるで別人のようになってしまい、終始うつむき加減だったという。色々な事に気を遣う母親を見て、少女時代の福島氏は気の毒に思っていたそうだ。ゆえに、こうした母の姿を見て育った少女は、「家制度に押しつぶされたくない」、「『嫁』とか『奥さん』という役割は、将来演じたくない」、「私は『御主人』などもちたくない」と思ったそうだ。(福島瑞穂 「あなたも家から解放される?」、『サンサーラ』1991年2月号、 p. 126) 女性を鋳型に嵌め込もうとする「家制度」を激しく憎んだ福島氏は、結婚した女性が夫の“家(家門)”に属することが厭だったという。福島氏曰わく、

  「○○家之墓」という真黒い墓石を見ると、こんな所には、閉じ込められたくないと思う。(上掲記事 p.127.)

  結婚に基づく家制度を嫌った福島氏は、事実婚の女性とか、同棲カップル、父親から認知されない私生児を産んだ未婚の母に矢鱈と親切だ。また、本人の素性がバレやすい戸籍制度や縁故採用も嫌いで、志願者を採用する際、その思想を調査する警察とか、身元調査を行う銀行などを憎んでいた。 (『戸籍解体講座』 pp. 105-106.) そう言えば、元大阪府知事の橋下徹も戸籍制度が大嫌いで、各国民の素性や血統が明らかとなる“因習”に異議を唱えていた。まぁ、週刊誌によれば、自殺した父親が元暴力団員で、母子家庭で育ったというから、「暗い過去」を暴いた佐野眞一や週刊朝日を赦せないんだろう。それに、以前、大阪市の戸籍係が興味本位で橋下氏の戸籍を不正閲覧したので、彼は鬼のように怒っていた。

  しかし、国民一人一人を確認できる戸籍制度は貴重で、日本が人民投票の民衆政治をとっているなら、その構成員を厳格に管理するのは当然だ。米国のように公民の管理が杜撰で、誰が正式な国民なのか判らぬ国家は最低だ。何しろ、不法移民や密入国者までが有権者になれ、二重投票が横行しているんだから、日本人はこの悪しき具体例を避けねばならない。ところが、日本政府は国境の壁を低くし、大量のアジア移民を歓迎している。日本人の数が減ったから、支那人や朝鮮人、ベトナム人、フィリピン人、タイ人などを輸入しようという訳だ。でも、アフリカや中東アジアから移民や難民を受け容れたヨーロッパがどうなったのか、我々は知っている。とても、「西歐人」と思えない連中が、イギリス人とかドイツ人、スウェーデン人、フランス人、ノルウェー人と名乗っているから驚く。浅黒いノルマン人やアラブ人みたいなゲルマン人なんて普通じゃない。

Norwegian woman 2Norway 3







(左 : 昔から居る「ノルウェー人」のタイプ   /  右 : 新たに「ノルウェー人」となった移民女性 )

  なるほど、何千万人ものアジア人が定住し、日本の主幹労働力となれば、民間企業は低賃金労働者をこき使えるだろう。それに、来日したアジア人だって飲み食いをするし、自動車や住宅をも購入するから、日本経済は活発化する。しかし、伝統的な日本は移民の流入でズタズタだ。必ずや近い将来、「国民の一体感」とか「日本人の絆」は消滅し、その代償として「不信社会」が誕生する。不気味なアジア人が我々の隣人となり、学校や職場には支那人やフィリピン人といった“よそ者”が至る所に立ち尽くす。学校では民族ごとの集団が出来上がり、食堂では朝鮮人グループとかベトナム人同郷団が一カ所に固まって飯を食うに違いない。職場も異人種の坩堝(るつぼ)と化し、冷たくギスギスした人間関係が普通となるだろう。赤提灯で「同じ釜の飯を喰う先輩後輩」なんて光景は消え去り、アジア人の中途採用や突然のリストラが常態となる。もしかしたら、マレーシアや香港、シンガポール、フィリピン出身の社員が増えるから、職場の共通語が英語になるかも知れない。日本人は本当に素性が判らない人種が混在する多民族社会を望んでいるのか? 左翼陣営は「世界市民」が仲良く暮らす日本列島を夢見ているが、日系日本人の大半は、依然として「昔ながらの日本」を望んでいるはずだ。



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