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カテゴリ:ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
いつの間にか7月に入り、雨が降らない日中はかなり暑くなりましたね。 ゆずちゃん家では「タイタン」の収穫も終わり、残りのラビットアイブルーベリーの色付き待ちです。よく見ると「オクラッカニー」の一番果が色づき始めていました。 ノーザンハイブッシュは、暑さ対策として午後から日陰になる場所で管理していますが、その場所に入れていない株は、暑さで若干根に障害がでているようです。 朝一の手作業の水やりのほか、日中に自動潅水器で潅水していますが、Φ45のポットにもなると付属の潅水ノズルでは、水の広がりが甘く、鉢の外側に水を与えることができていません。 不織布ポットは気化熱で鉢中の温度を下げることができますが、蒸発で外側が乾燥してしまうと逆に鉢が熱くなり逆効果になってしまいます。不織布ポットでも鉢カバーで暑さ対策をするのが手っ取り早いですが、自動潅水器を使っているのと上記メリットを活かしたく、ゆずちゃん家では積極的に水を与えて暑さ対策する方法を考えていました。 朝一でまんべんなく水を与え、日中は自動潅水器で乾燥する鉢の外側だけ水を与えるのがBESTかと思っていますが、そんな潅水ノズルは売っていません。なので自分で作ることにしました。 準備したのは全てホームセンターで準備できる「耐圧性のない安いホース」「Φ2ポンチ」「Φ3ポンチ」「ホース継手」「ホースの内径より小さい丸い木の棒」「コンクリート用エビプラグ」です。 まず鉢のサイズに合わせてホースを切って、長さを合わせます。 継手を付け、ポンチで穴を空ける位置にマジックで印をつけます。自動潅水器の水量は決まっているので、給水穴が大きすぎたり、数を空けすぎると水が全体に行き渡らなくなるので注意が必要です。今回はΦ2サイズを6箇所にしました。 ホースの中に丸い木の棒を通します。 木の棒までポンチを押し当て、印の部分片側に穴を空けます。 6箇所のΦ2の給水穴を下側にするので、水の入り口となる部分にΦ3の穴をあけ、エビプラグを通して完成。工具を除くと1セット\300円くらいでできました。 まずは通水テスト。問題なさそうです。 鉢にセットして、再度通水テスト。ホース全体に水が行き渡るか確認します。行き渡らない場合は、水量を多くするか、給水穴の数を減らす必要があります。給水穴ですが、上に設定するとまんべんなく水が行き渡って良いのですが、水が抜けないのが問題になります(日中熱湯になる)。 狙い通り、鉢側面に潅水ができています。 テストなのでホースが完全に鉢の中に隠れていませんが、本番はマルチで完全に隠してしまいます。課題はエビプラグが丸形状でないため、水が少し漏れてしまうことですが、そこも給水穴だと考えれば、そのままでもよいもしれません。 夕方です。今までの鉢は下1/3が濡れていますが、上は乾燥しています。 今回のノズルは上2/3が湿っていて、またホースの中の水も抜けていたので、うまく行ってそうです。 途中で失敗する可能性もあるので、もうしばらく様子を見てみます。 週末、ゆずちゃん家にも大関さんの2018年度版カタログが届きました。うーん、なるほど^^ 今年度は昨年度の「ユーリカ」に続き、5本縛りですが「トワイライト」を頑張って購入しようと思います。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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