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2018年08月07日
カテゴリ：ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
 毎日、暑くてとろけそうですね。今年度は特に暑く、ラズベリー「ナンタヘーラ」はすっかり虫の息です。原因は、暑さ対策の手抜きですかね。。。  遮光はできないので、涼しい場所と鉢の温度上昇を防ぐ方法で復活を狙ってみました。他のブロガーさんがラズベリーを不織布ポットで上手く育てられていたので、一か八かの勝負で、まねて植え替えてみました。鉢を触った感じでは、しっかり気化熱で温度が下がっており、効果はありそうです。ちなみに用土は、排水性重視の粗目のココチップとパーライトです。  スリット鉢は白の土嚢袋を利用して、暑さ対策の鉢カバーにしてみました。クリップ含め1鉢50円の仕様です。  半分に折って、クリップで止めます（袋なので折ると4重！）。カバーと鉢の間に適度な隙もできるので、スリット鉢とは相性抜群でした。直射日光が当っている状態で鉢を触っても、熱くなっておらず、いい感じです。 ちなにみ安い土嚢袋は紫外線でボロボロになるので、1年で使い捨てになります。  ついでにブラックベリー達にも設置。見た目が気になりますが、表通りから死角になる部分なので良しとします。  この流れで、防草シートを利用したブルーベリー不織布ポットの暑さ対策効果を確認してみました。  比較対象では鉢カバーなしと、  スリット鉢に設置した白土嚢袋を半分に折って、設置したもの。  そして前回設置した黒い防草シート。半分に折ってあるので2重になっています。   さらに、防草シートをもう一枚設置した4重仕様の効果も見てみます。 まずは8/4 PM13:30の結果です。環境は自動潅水した90分後で、外気35.5℃、温度測定部位は最外周となる不織布ポットと用土の間です。結果は・・・  カバーなしは32.5℃。気化熱の効果で外気に対して約3℃下がっています。さすが！  白土嚢袋カバーは、33℃。しっかり太陽光を反射する白色効果ですね。  前回設置した黒い防草シート2重仕様は、39℃。。。太陽光をしっかり吸収する黒色効果ですね。この仕様は逆効果でしたね。  そして黒い防草シート4重仕様は、35℃。ほぼ外気温と同じでまあまあというところでしょうか。 そして8/4 PM14:50の結果です。環境は自動潅水した170分後で、外気36℃。結果は・・・   鉢カバーなしは水切れで外周部が乾燥しています。温度は39℃。当たり前ですが、水切れになると鉢は熱くなるようです。  白土嚢袋カバーは、36℃。優秀です。  鉢外周も乾燥していません。  防草シート2重仕様は、43℃。。。冬には良さそうですね。この仕様は逆効果決定です。  そして防草シート4重仕様は、37℃。ほぼ外気温と同じで、温度変化が少ないですね。  このほかにも数回測定して結果をまとめると、下手に黒い防草シートを設置するくらいなら、なしの方が良いみたいです。黒い防草シート4重仕様は温度変化が少なく、安定していました。 ゆずちゃん家は外観も重視して、今年度は黒い防草シート4重仕様で頑張り、来年度は潅水回数を増やして鉢を乾燥させないカバーなしを狙いたいと思います。  妻の実家で実験的に置かせてもらっていた、暑さに強い「タイタン」と「クレイワー」。2重鉢にしましたが、完全に水切れして持ち返ってきました。妻の実家の日当たりは、かなり手ごわいです。 体格の大きい  より乾燥しにくいヒノキチップに変更して、枯れた枝をカット。  午後から日の当たらない場所に置き、養生させています。 計画してなかった出戻りのため、また何かをリストラせねば・・・・ ---2022.7.10追記--- 現在ですが、我が家の鉢中の暑さ対策は色々試した結果、白色防草シート（1重）で製作した鉢カバーに落ち着いています。 以下を参考ください。 2021年度8/上のブルーベリーの様子（夏剪定後の生育状況） 2022年度5/初のブルーベリーの様子（幼果の肥大化） 2023年5月16日現在、白色鉢カバーのサンプルをプレゼントしています。 2023年度白色鉢カバーの様子（プレゼント企画） 「いいな」と思ったら、応援お願いします！ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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