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カテゴリ:ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
というのも、今までは細い枝・短い枝・花芽だけの枝・古い枝を積極的に切り返し、新梢を促す剪定をしていましたが「果樹は樹体内に養分を蓄積し、翌年度の開花・結実にそれを利用する。ブルーベリーについては、5月中頃までは樹体内に蓄積した養分により成長し、その後は光合成をしてその養分を成長・蓄積に使う」という特性を考慮すると、積極的に枝を切り返すのが本当に良いことなのか少し疑問に思っています。 細い枝・短い枝・花芽だけの枝・古い枝には結実させませんが、全ての花芽を取り除き、その枝の養分を使って新葉を展開させれば、他の枝から借りる養分を減らして、株全体として最小限のエネルギーで葉を増やせるかと考えました。 これらの枝を切り返しても、そこから新梢が発生することは少なく、スカスカのスペースが多くなるし、上方の元気な枝から新梢が発生して、上にばかり大きくなるイメージがあるので、株をできるだけコンパクトにしたい現在のスタンスに合うかもしれません。 積極的に枝を切り返さないことで、節約できた養分と葉数増加による光合成量UPで果実が甘くなったり、株元からのシュートやサッカーが増えるはず、なんて都合よく考えています。 今年度の冬剪定スローガンは「混雑しない限り、できるだけ枝を残す!」です。上記は間違いだらけで失敗するかもしれませんが、得るものもあると思うのでチャレンジしてみます^^。 ・勢いが良く将来の主軸にしたい枝は、枝の数を増やすため外芽(外向き側の葉芽)上部で切除する。 です。 実際やってみて分かったのは、「スパータングロー」のような枝が少ない株は良いのですが、枝が多く花芽が多い品種はかなり大変でした。。。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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