|
カテゴリ:ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
こんばんわ^^ 11月に入り、ぐっと寒くなりましたね。水やり以外特にやることもなく、週末は来年度のラベル作りや肥料計画などをしていました。 我が家のブルーベリー達も、ちらほら紅葉が始まっています。 そして花芽の膨らみも目立ってきました。 クロロシスの「クレイワー」ですが、微量要素の葉面散布などをしましたが、改善しませんでした。症状からすると「鉄、マンガン」不足のようなのですが。。。絶対量が足りなかったのでしょうか。 原因で心当たりがあるのは、春先にカルシウム肥料を与え過ぎたことです(マルチ下で長期間残っている)。交換性塩基のバランスが崩れ、拮抗作用によりMgを含むこれらの微量要素を吸収できない状況にあるのかと考えています。 来年度は「鉄、マンガン」の微量要素も意識して与え、また交換性塩基バランス(K:Mg:Ca=1:2:5)も意識して施肥し、クロロシスが改善するか見て行きます。 花芽が動いてしまった「スパータングロー」。 ここまで成長してしまったら、流石に開花は難しそうです。 このレベルで停止しているものは、どうなるかです。 もうひと鉢ある「クレイワー」。こちらもクロロシスが酷いです。根の不調が原因かとも思いましたが、生育自体は問題はなく、生理障害が濃厚かと思っています(そうであって欲しい)。 「タイタン」はコンパクトながら勢いがあり、いい感じ。今年度、夏剪定をガッツリやった結果、もう少しうまくやれば株の大きさをコントロールできそうなので、来年度も続ける予定です。 以前から秋にかけて枝に蓄えた養分を冬剪定でガッツリ落としてしまうのは、凄くもったいないと思っていました。 夏剪定であれば、収穫後の枝に養分が残っていない状態で不要な枝や更新したい枝を剪定できますし、秋までにそれなりに枝を充実させ、秋に養分を蓄え、冬は軽い剪定にすることで無駄が少なくなるかと考えています。 「スージブルー」「ノーマン」は、秋に伸びた枝に花芽が付いています。 9月に入って伸びた「トワイライト」の新梢。 こちらもなんとか花芽が付いています。 昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定をした「ユーリカ」。同じく秋にかけて伸びた新梢に花芽が付いています。 こちらは今年度お盆に鉢のサイズダウンと強剪定した「ユーリカ」。先端に膨らみが見られます。花芽なんでしょうか。 我が家で一番紅葉が早い「ケストラル」。こちらも昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定をした株です。株は小さいですが、花芽も付いており来年度は少し収穫ができそうです。 来年度用のラベルを作りました。今年度のものとほぼ同じですが、使っている用土の排水性レベルを3段階で設定し、色付けしています(排水性の良さ:赤>黄>青)。これは水やり時に、水やりするかの判断をするときに使います(基準は不織布ポット株の鉢側面の乾きレベル)。 ラベルですが、1年でこのくらい劣化します。意外に優秀ですね。 こんな感じで、全てのラベルを付け替え。 そして先週末に遂に大関さんから「OPI」の新苗が到着。早く植え替えた方が、来年度の生育が良いので、すぐに植え替えを実施。 下準備として樹脂ポットに追加の穴を空け、用土の流出防止で網戸用の網を丸く切って鉢底に設置。 根の張りはいい感じですかね。鉢はスリット鉢で、用土はピートモスにパーライトを混合してあるものでした。 ピートモスは数年で泥土化し、株が酸欠になりやすくなるので根洗いして除去。時間がなく、若干甘かったですが。。。 バブルグラスでマルチングし、ラベルを取り付けて完成。来年度は結実させませんが、受粉樹になってくれることを期待しています。 これで今年度の作業は全て終了しました。後は年末までに、来年度の栽培計画を立てる予定です。防鳥ネットの設置は必ずやりたい^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー] カテゴリの最新記事
|
|