基本的な関節の動かし方について | 宝塚市のギター教室|中川雄の日々ギターブログ

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宝塚市でギター教室を開いております。初心者から経験者まで丁寧にレッスンさせて頂きます。

こんにちは、ギタリストの中川雄です。

レッスンしていて、よく見受けられるポイントに

 

「音を出す時、弦を引っ張り上げる」

 

というのがあります。

これは破裂音のようで、あまりいい音ではありません。

右手の音の出し方で、お悩みがある場合、関節の動きにフォーカスを当てた方が良いでしょう。

 

今回は指の動かし方について、お話し致します。

 

 

●3つの関節

 

上の図をご覧ください。関節が3つありますよね。指先からDIP、PIP、MPとなっています。(本当はCM関節もありますが、ここでは省略します)。

 

よく「指の付け根を動かすように」というアドバイスを聞きますが、ここのMP関節を動かす……という意味になります。

 

文章だと分かりにくいので、動画を出してみました。

 

 

一つ目のポテトヘッド→DIP

二つ目のポテトヘッド→PIP

バズライトイヤー → MP

 

となります。まずDIPとPIPを動かしていますが、どうでしょう?ポテトヘッドだけが動いてバズは動いていません。MPを動かすことで、バズも動きます。

 

バズライトイヤーを動かすのが大切です。

 

一度、フォームをじっくり観察してみましょう。

ポテトヘッドの位置を動かしていないかどうか……確認してみるのがおススメです。

 

 

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【中川雄 (なかがわ ゆう)】

クラシックギターをディアンジェロ・シシリア氏に師事。ジュディカエル・ぺロワ、ピライ・ヴァカのマスタークラスを受講。第8回 Giussepe・Ratiti国際音楽コンクールギター部門第4位(イタリア)。またクラシックだけではなくPops,Bules,Bossanova,Rockなど幅広いジャンルを展開し、ライブハウスやイベント演奏、映画音楽オーディションのサポートなど幅広く活動する。国際芸術連盟所属ギタリスト。日本ジュニアギター教育協会専門家会員。宝塚アーティスト協会アーティスト会員。アルハンブラ・ギター教室オーナー。ギターアンサンブル『Moderate』講師。アピア文化サロン講師。