東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

雪まつりから始まった

2019-05-19 | 淡路・神戸・明石・京都
 

 それは昨シーズンの冬、2018年なので平成30年の2月、さっぽろ雪まつりから始まった。
 親戚の人が既に北海道に赴任していた。
「Aさんが北海道に行ってから何年になるかしら?」 
札幌には何回か行ったことがあるが、雪まつりには行ったことがない。
「Aさんが北海道に居るうちに雪まつりに行ってみたいね」
ということで、急きょインターネットで千歳行きの航空券を押さえた。

 仙台から札幌へは格安航空の路線がある。空港を飛び立つと眼下に松島湾、十和田湖などが見えた。
 札幌行の航空機から下北半島の関根浜港も明瞭に見える。最近は核燃料施設の見学などで下北半島へ度々訪れるようになった。原子力船「むつ」の母港が、反対運動で下北半島の大湊から関根浜港に移ったことで名が知られた曰く因縁付きの港だ。
 空の上から雪氷に覆われた港を眺めていると、月日が淡々と流れ、一瞬のうちに原子力船が現れて過ぎ去って行ったことが夢のようにも思われる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新緑の季節 | トップ | 世界の中心で、愛をさけぶ »

コメントを投稿

淡路・神戸・明石・京都」カテゴリの最新記事