「数学・物理通信」10巻2号の編集の第1段階は終わった。
今日は土曜なので、明日の日曜日を1日かけてプリントした10巻2号を読んでみるつもりである。
というのはこういうものはディスプレイ上でいくら見てもミスはなくならない。プリントしてきちんと見ないとミスはなくならない。
それでも、この第一段階のプリントまでの段階がなかなか手間がかかるのだ。もっともこの最終段階のプリントを見るのもけっこう気が疲れる。最終段階であるから、できるだけミスを少なくしたい。
この段階で結構ミスが見つかるものだ。たいてい、月曜日にはいっぱい、赤の修正が入った原稿を修正しなくてはならないのが普通である。それでも月曜日の修正が終われば、もう十分いいかといえば、なかなかそうもいかない。
それでもこういう仕事が好きだからやっているので、嫌いならもうやってはおれないだろう。それでも自分のそんなところが恨めしくもあるから、人間はやはり一筋縄ではいかない。