脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

有朋自遠方来、不亦楽乎-JTT奮闘記②

2020年03月17日 | 私の右脳ライフ
春雨や菜種梅雨ということばがあるくらいですから、今の時期、雨が降っても仕方ありませんが、先日はお客さんが滞在中二日間とも雨・・・という残念なことが起きてしまいました。
ところが。
私たちみんな大満足。幸せ感いっぱいに過ごしています。私たちというのは、次男が幼稚園年長さんだった時の担任の木ノ内先生。仲良しだったけい君のママ。お知り合いになったときから言うと40年!ママ友石野さんとは年に1度か2度は触れ合いがありましたが、木ノ内先生とはほんとに何十年ぶり!静岡県磐田市から来てくれました。
ホンコンドウダンツツジ

先生から頂いたメールの抜粋です。青字です。
「~学びと感動の連続でした。久しぶりの高槻さんとの再会、おいしいサバオクンバーガー(城ヶ崎海岸駅から1分肴や大ちゃんのオリジナルランチ。サバすり身の自家製さつま揚げ使用。絶品)、聚光院襖大徳寺聚光院伊東別院、宗弘さんご家族の御心遣い、珍しい「ぼんてんば」、川奈ホテル、ためになるちょっと難しい脳の話、食事南京汁(親戚のおじいさんが私の作ったカボチャスープをこう命名。そういうエピソードを語るのも楽しい)、黒牛の赤身ステーキ(長男がちょっとかかわっているポケットマルシェで注文しました)、Jガーデンの足湯とシダ、素晴らしい雪景色どこも温かな人との触合い、高槻さんのお人柄のお陰だと思います。ありがとうございました。行けて良かったです。ご主人様の優しさと熱意とても魅力的でした。~」
ちょっと褒められすぎですが、結構あれこれと楽しんだなあと、ニヤニヤしてしまいました。
川奈ホテル(1936設立。日本のクラッシックホテルのひとつに数えられる)

ほんとは入れない川奈ホテルのメインダイニングで。右端は先週伺った河津「禅の湯」の由里子おかみです。飛び入り参加でしたが、しっくりとなじんでいましたね。
「ハリーポッターみたい」ぱっとそんな言葉が出てくるのも楽しい!
「この窓の向こうに富士山が見えるんです」晴れた日に来なくっちゃあ!

コーナーのお花。

曇り空でもきれいです。

翌日天気が良かったら、富士山を見に行くつもりがあいにくの空模様。
「天城に鹿でも見に行こうか」と夫が言い出して、急遽天城高原へドライブ。だんだん雪が見えてきて、車内はちょっと興奮状態。磐田は風花は舞っても積もることはないんです。
木ノ内先生が一番喜ばれたかな。ずっと幼稚園児との対応をやってこられたので、みずみずしい感性がそのまま維持されているのですね。

道端で青年たちが雪だるまつくりを楽しんでいました。

ランチのために寄った、東急天城高原ホテルのロビー。
ここでも「真正面に富士山が見えるんですけど・・・」といってくれますが、私たちは
「富士山の御祭神は木花咲耶姫。美人が来ると顔を出さないんですってよ」と笑いの種。

遠くの山

近くの馬酔木の植え込み

天気は悪くても、楽しい一日。再会を約束してお別れしました。
宴の後、余韻をかみしめています。
新しいことやものを見たり体験したりすることは、確かに楽しく脳も活性化されます。ところが今回の満足感はそれとはまたちょっと違う気がします。
自分の人生を振り返ったときに、確かに幼いわが子と一緒に時を過ごしたという実感が迫ってくるのです。満ち足りた幸せな時間をもう一度味あわせてもらった、そんな気がしています。
木ノ内先生が「大ちゃんの何事にも興味津々。果敢に挑戦する。そのうえ出来そうと思ってやる態度に感心しました。今でもよく覚えています」といってくださったとメールしたら
「おおー、懐かしい!この態度は母の育児の賜物だね」と次男から返信が届きました。
幸せな時間をありがとうございました。



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