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地球外生命(2) [霊的存在]

ネットの記事にこんなものがありました。

〈エイリアンは「最近」来ていないだけかも…新研究で指摘〉

いわゆる『フェルミのパラドックス』(*)に対する一つの回答です。
(*物理学者エンリコ・フェルミが最初に指摘した、地球外文明の存在の可能性の高さと、そのような文明との接触の証拠が皆無である事実の間にある矛盾のこと)

【引用】
論文の著者たちは、「宇宙人は存在しているが、人類とコンタクトを取っていない」という可能性について、さまざまなシナリオを提示している。例えば、宇宙人はかつて地球を訪れたが、人類が気づくようになった「最近」は訪問していない可能性があるというのだ。
さらにこの研究では、恒星系を渡り歩こうとする宇宙人は居住可能な恒星系が距離を縮めるタイミングを伺っているのかもしれないという。
天の川銀河には、地球外生命体による多様な文明が満ちあふれている可能性がある。ここ1000万年ほどは宇宙人が地球を訪れていないため、我々がそれに気づいていないだけなのかもしれない。
地球外の知的生命体は、各恒星系の動きを利用した、より負担のかからない形で宇宙を航行しており、時間をかけて天の川銀河の探索を行っている可能性もあるという研究論文が、2019年8月に学術誌『アストロノミカル・ジャーナル』に発表された。以下略。【終】

また、『平凡原理』というものもあります。
【引用】
元アーカンソー大学教授の天文学者、ダニエル・ウィットマイヤー氏は、人類が宇宙における典型的な知的生命体であり、基本的な物理法則や生命体の原理が宇宙のどこでも適用可能で、地球と人類には何ら特別性が無いという「平凡原理 (Principle of mediocrity)」または「コペルニクスの原理」を前提とするならば、星間通信や宇宙航行を可能とするような高度に発展した文明の持続時間は、ごく短いものであることが示唆されると主張しています。
平凡原理は、現代物理学と宇宙論の基本的な前提です。基本的には、地球も含めた宇宙全体に「特別な場所」はどこにも存在せず、知的生命体としての人類も全く特別な存在ではない、という仮定です。この仮定が妥当である一つの傍証は、たとえば、地球とリンゴ、地球と太陽との間に働く重力の法則は同じであり、まったく同一の重力の法則が100億光年離れた銀河同士にも適用できることが挙げられるでしょう。
ウィットマイヤー氏の主張は、宇宙の中において、人類が例外的な、発達の初期段階にある文明だという仮定が誤りであるというものです。人類が特異的ではなく、宇宙における典型的な文明であると仮定するならば、数百万年間発展を続け恒星間飛行を可能とするほどに進歩する宇宙文明の存在確率は、極めて低いものであると推定されます。
つまりは、人類が典型的なものであるならば、(これまでのところ) 工業文明は約1世紀程度しか持続しておらず、文明の持続期間は他の地球外生命体でも同等であると見なせば、今現在我々が観測できる範囲内において地球外文明は存在しないことに対する説明が付けられると言います。
そして、ウィットマイヤー氏は、高度な文明は短期間で絶滅を迎えるものであるかもしれないとも述べています。以下略。【終】

その他、「未開惑星保護条約(宇宙に大規模に進出し得ない文明レベルの惑星には介入しない)」のような星系間の条約が存在するという『動物園仮説』又は『保護区仮説』と呼ばれるものもあります。

でもみなさんどうでしょう?
いずれにしても、何かが暗黙の裡に前提となっているような気がしませんか?
そうです。
私たち地球人は生命体の進化によって知性が生まれた、ひいては霊が生まれたとしていることです。
そして、地球外生命もその天体で進化して知性や霊が生まれたとして話を進めているということです。
(しかも科学者は地球と同じような環境で発生する生命しか興味がありません)
よって、それらの交流も、あくまで物理的手段によってのみ可能とします。

おそらくみなさんは、
「この広大な宇宙に知的生命体がたくさん存在するのなら、なぜ自分はこの地球人に生まれたのだろうか?」
と疑問を持ったことがあるでしょう。
そのときにその疑問に対する確実な回答として、
「生物の進化によって知性が生まれた」
「霊は知性の産物だ」
が用意できていて、手っ取り早いのです。
そして、
「自分は地球上の物質から生まれた」
となるわけです。
なので、地球外生命が存在しなくても、ともあれ納得できるのです。
また、平凡原理や動物園仮説を受け入れることもできます。
でもどうでしょう?
私が再三言う、
「自分の霊が自分の肉体から生まれたものなら、なぜそれがこの自分でなくてはならないのか?肉体を構成する物質は兄弟や他の人と何ら変わらないし、8年で代謝してしまうのに。」
を思い起こしてください。
それと同じことを地球と他の天体に当てはめてみてほしいのです。

スピリチュアリズムからすれば、霊は初めからあり、霊があるからこそ生命があり、物質もあるのです。
霊的な意味で人間は人類という肉体を借りているだけです。
自分は自分の肉体を借りているだけです。
霊格によって、司るものが人間だったり動物だったり植物だったり鉱物だったり、あるいは逆に、地球だったり銀河だったりします。
私たちが地球人であるのは、霊がその段階だからです。
私たちは転生間惑星滞在を経て、最後にアルクトゥルスに滞在して、それから他の所に転生するというように霊的進化をすると言われています。
もし地球が霊の流刑地であり、本当に宇宙の中の下から2番目ならば、霊的に上位の他の星の住人たちはそのような霊的進化の仕組みがわかっているがゆえに、わざわざ地球に来ようとは思わないのかもしれません。(1番下は地面にへばりついているのかもしれません)
文明のレベルではなく霊的レベルにおける『動物園仮説』を私は唱えます。

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