『初診時に気を付けたいこと』

この皮膚科医は、20数年前から因縁の先生でもあります。

アトピー論ゼロで、ステロイド剤一本の治療で多くの犠牲者を作り上げた被害者製造病院『金●大学病院 皮膚科』のトップでもありました。アトピービジネス論を主に皮膚科学会の重鎮に可愛がられましたが、数年後からは捨てゴマの運命。

今は退官され、訪問診療を始めています。、毎日のブログ書き込みで、今のアトピー治療レベルが判りました。25年前の理論は寸分の狂いもありませんでした。ちなみに、彼とは同年齢、アトピー研究経歴もほぼ25年一緒です。この差は何でしょう。

ここに今回のテーマ『初診時に気を付けたいこと』を批評してみよう。長期間書き続けているので致し方ないと思うが、重複している内容が多いようですね。でも、心新たに批評してゆきます。そういえば、小生も続くよね、、、ネタないの?

初診時に気を付けたいこと【1】

私の診察を希望される場合は、最低限、予約を取って、私の外来日に合わせて受診して欲しいです。昨今は、普通の病院は、初診の予約の取り方とか外来医師出番表とかがホームページに記載されているので、よく下調べしてから受診して欲しいです。数年前に、中年の男性男子で、12時半ぐらいになってから(金沢大学病院皮膚科の初診受付は午前10時まで)初診で受診したアトピー患者さんがいました。予約を取らずに、時間も遅れた理由は、東京の病院からの紹介状を貰っていたので、紹介状があれば、どの曜日、どの時間帯でもいいと疑わずに受診したとのこと。紹介状があればいつでもいいとは聞いたことは無いですね。ちなみに、仕事はコンピューター関係でした。その日は簡単に診察して、後日丁寧な説明をしようと思いましたが、忙しくてあまり通院できないということでしたので、開業医を紹介しました。他にも、私の診察していない日に私希望で受診して、結局1回余分に受診する患者さんはよくいました。

【赤嶺コメント】
遠方から日を改めて、先生の診察を願う患者さんておられるんですか?

どこが違うんですかね、ステロイド剤の強いのを希望される方ですか
服を脱いで全身肌を見せることですか?

再診の方の感想をお聞きしたいです。

というか、先生のお弟子さんが最初の診察担当だったら、それ以上を望むのは無理ですね。どんな診察内容なのかお知らせすることが重要だと思います。閲覧者は、その内容を知りたいのです。

まさかぁ、
『ステロイド剤に副作用はありませんよ、私なら薬の選択が上手いからすぐに解決しますよ』
なんて、上手いこと言ってるんじゃないですよね。

『で、先生、この方法でいつ薬止められるんですか?』
って質問されたら、、、
『ま、大丈夫ですよ、人によっては違いますが、この病気はありきたりの病気ですから、国が定めた標準治療のステロイド剤で良くなるんですよ、だから標準治療なんです』

って、訳の分からない素人みたいなこと言ってるんじゃないでしょうね。

独立されて新たな手法を見つけたのでしょうか?
これまでのバックはないのですから、相当の力量が必要となりますよ。今度は、この大先生が家まで行くというのだから、有難くて仕方ないだろう!って、上から目線では無理ですよ、謙虚に謙虚に。

初診時に気を付けたいこと【2】

診察する前から質問をマシンガンのように浴びせかけてくる患者さんがいます。聞きたいことを先に言ってしまいたいのは分かりますが、一旦は診察をして、こちらの説明を聞いてから、解決できていないことについて質問して欲しいと思います。質問事項が多い場合は、紙に書きだして来ていただけると助かります。患者さんサイドの頭の整理にも繋がると思います。

【赤嶺コメント】
はい、そうですね。
しっかりご自宅で質問事項を整理して、最後に質問としたいですね。ただ、先生の話し方の問題で、この話を聞いてもらちが明かない!っと思っての質問かもしれませんね、診察時間も限られていますからね。あまり質問されても困るし、最初にミスったら患者さんは話を聞かないでしょうね。

まずは、患者さんの状況をしっかり把握して、説明の順番なども整理して診察に挑まなければなりませんね。流れ作業では、言葉の端々に、嫌味や上から目線的な雰囲気が出ますよ。

だって、良くならなくても自分の責任ではなく、最後には自己管理ってなるんでしょう。手法の第一番は『ステロイド剤』だけだもんね。

患者は、原因を知りたいんですよ、その対策にどうするか、おのずと治療方法は決まってきますね。まずは、発症の要因を調べてみましょうね、何なら教えますよ、、、、教示料は製薬マネーレベルで。

初診時に気を付けたいこと【3】

家族が同行する場合ですが、最初に「家族も一緒でいいですか?」と聞いて欲しいです。かなりいろいろ説明してから、「家族にも同じ説明してもらえますか?」と聞かれると、がっくりします。こちらも、できるだけ「ご家族は?」と聞くようにしていますが、時々同じ説明を繰り返すことになって、疲れてしまいます。

【赤嶺コメント】
疲れますって?・・・それはあなたの準備の問題ですよ。サポートする周囲の家族が一番理解していないと、この解決は難しいのですね。

先生の処置はステロイド剤を塗ることだけですから、必要ないのかしら。
それでも、この状態になったらこうするとか、この季節にはこうなるとか、いろいろ理解できていないと、周囲のサポートは難しいし、悪化した時は特に、あなたの処置を疑われ、あなたの嫌いな民間療法に走りますよ。

客観的に見れば、患者さんにとってはその方が本当の改善方向へ進み、体のひずみの度合いは少なくなりますね。最初から、ご家族同伴でと言えば済むことですからね。疲れますって?・・・寂しい。

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初診時に気を付けたいこと【4】

診察しやすい服装を心がけていただけると助かります。皮膚科の診察に来て「この洋服脱ぐの大変なんです。」とか言われると、「ここは皮膚科だぞ」と言いたくなります。また、1年に一人くらいですが、中年男性で「診察しますから、洋服脱いで良く見せてください。」と言ってもジャケットだけ脱いでチンと座っている。「皮膚を診たいので、上半身全部脱いでください」と言っても、下着姿で座っている。「診察ですから全部脱いでください」に「えー。全部脱ぐんですか!」お帰り下さってもいいですよという言葉を飲み込んで、診察しています。

【赤嶺コメント】
そんな子供みたいなやり取りを、あの大学病院で行われているんですか?

2000年の演劇の時に、このことを演ずるべきだったわ。その全裸の症状を見て、何を判断するか患者さんに分かるように説明された方が良いですよ。特に女性はアトピー肌を誰にも見せたがらないものです。特に先生は厭らしい顔をされているので、感違いされますからね。

どこの部位に発症するとどこが悪くてという説明もないのでしょう。

裸にし全身の肌を見て『うん、うん、、』だけでは、患者は嫌な思いをしますよ。

兎に角、明確に分かりやすい説明が重要です。納得できなければ患者さんは続きませんし、先生のおかげだなんて思いません、薬のおかげだと思うのです。明るくさわやかに診察してください。患者揶揄は一番いけません。

初診時に気を付けたいこと【5】

初診時にはあまりにも奇抜な服装で来院したり、いかにもというブランドのバッグを持ってくるのもお勧めしません。病院はおしゃれをしてくる場所ではなく、他にも大勢病人がいるわけですから。そういう患者さんは病院の中で、浮いてしまいます。個々の患者さんも診療を受けに来るわけですから、その目的に合った服装で来院して欲しいです。

【赤嶺コメント】
特に若い女性は、外に出るときにはオシャレしたいと思う方が少なくありませんよ、人それぞれですから。いいじゃないですか、おしゃれしても。その方が素晴らしいんじゃないですか。

他の患者さんに迷惑だからなんてありませんよ、本人の勝手ですからね。そんなこと気にするより、者さんを早く改善させるというのが先生の役目です。

今の治療技術では、患者さんの服装なんて気にしている場合ではありませんとことん、改善の技を磨いてください。っていうより、何種類かのステロイド剤の選択だけですもんね、小学生でもできますよね、医大なんて行かなくてもね。お医者様の殆どが、医者の免許を取ることがゴールじゃないのかなぁっと、言動から感じるのは自分だけかなぁ?

初診時に気を付けたいこと【6】

重症患者さんは早く病院に来て受付をして欲しいです。入院の相談や、通院スケジュールの相談などいろいろと時間がかかるので、受付終了間際とかには来て欲しくないです。早く病院に到着するということ自体が、患者さんサイドのやる気です。

【赤嶺コメント】
あ、診察受付時間の問題ですね、、、早めに来て入院の準備をしてくださいということですね。それは病院の都合ですね、それでもできる環境つくりが出来ていれば問題ないですね。

いろいろと忙しいのは、製薬関係との打ち合わせや金問題で忙しいんでしょう。

患者さんファーストじゃなければ嫌われますよ。そして、民間療法へ流れますよ。早く来たらやる気があるって見えるんですね、、、不思議~。

初診時に気を付けたいこと【7】

私は初診の患者さんに「初めまして。竹原と言います。よろしくお願いします。」と挨拶するようにしています。ところが、私の挨拶に対して無反応な患者さんが少なくありません。ここで無反応だと、私のテンションも下がって、診療内容も無難に済まそうかなと思ってしまいます。

【赤嶺コメント】
言わなくても知っていますよ、ステロイド剤しか出さない、標準治療の医者だということは知っています。

その返事の差で治療が変わるんですか?

やる気に差が出るんですか?困った先生ですね、、、、

医者の本分は、患者を安心させること、困っている症状を改善させることですよね。

いくらテンションが下がっても、明るく爽やかに診察してくださいね。

今後は、多くの家族の前での診察ですから、あなたの一挙手一投足が、全て診察の一部となりますので、所作、言葉なども気を付けて行動されることです。診察予定カレンダーを見ても増えていませんが大丈夫ですか?書き込んでいないのであればよいのですが、お呼びがかからないのであれば本当に心配です。

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