「互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。」コロサイ3:13
「ゆるす」ことほど困難なことはありません。最大の原因は自分を正しいとする心です。自分がどれほど罪深く、ゆるされなければならないものであるかを知るなら、決して責めることはできません。罪を犯した女を責め立てる人々に、主はまず罪なきものが石を投げよと言われました。主の十字架にゆるされた者であることを忘れてはなりません。(KE)
昨日は教会で聖書學校の学びの日。私の眼や夫の付き添いで少し休みましたから、絶対行かなきゃ、
とマイカーを走らせる。中世のキリスト教、イスラム教とは?の学びは過ぎていました。
この日はユダヤ教についてです。仏教については大まかですが過って学びました。ユダヤ教といっても
イエスが生まれた時まではユダヤ教でした。イエスは律法的なユダヤ教から我々の罪を赦す十字架に
かかられ、愛と救いの道を示されました。律法的なユダヤ教では救いがないためです。そして
救われた者が天国永遠の命が与えられる。この福音にあります。しかしユダヤ人はイエスを十字架で
殺しました。
AD300年代になり、ローマがキリスト教が国教となり、広まり今や世界一のキリスト教人口です。
次はイスラム教(9割は穏健なんです)次はヒンズー教。仏教は5番くらいでしょうか。
ローマからキリスト教が広まるにつれ、キリストを十字架で殺したユダヤ人を憎むように成って行った
のです。キリストが死ぬのは神の御心だからにくまなくてもいいのですが。私はユダヤ人迫害は
ヒットラーからだと思っていたのですが、早くから迫害の歴史だった様です。ローマから十字軍、
スペイン、ロシア、そしてヒットラーのホロコーストと続きます。多くのユダヤ人虐殺がありました。
第二世界大戦で多くの日本人が殺されたと思っていましたが、300万人。ユダヤ人はなんと
600万人殺されました。父祖の地でイスラエルが建国されましたが、神に愛された民族です。
荒野を開拓して見事な土地になりました。パレスチナ問題がありますが、これも深い事情があるのです。