詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

酸っぱい思い出

2020年02月20日 | 
北海道の子供時代には
蕗のとうが食べられるとは思ってなかった

さらさらきらきらと歌いながら
いつのまに小川のほとりの蕗のとう

去年もあんまり可愛らしかったので
摘んでくることができなかった

北海道の蕗は子供の背丈くらいになって
その煮付けは歯ごたえがあってうまい

そういえば北海道の食べ物は歯ごたえ十分で
どりわけ好きだったのは
トウキビを酢に漬けたのとウドの酢味噌

春の陽をいっぱい浴びた窓から
溶けてく雪原をみながらポリポリ

なまら酸っぱくて
春になるといっも・・


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