今年も、残り2カ月余となりました。

 今年は、コロナで始まりましたが、どうやら、コロナで終わりそうです。

 一昨日に、4月以来の一連の課題をどうにか熟すことができ、この週末は、心身を保養することにしました。

 おかげで、溜まっていた本ブログの記事の補足的更新ができましたので、この面からもほっとしています。

 また昨日は、内孫のユッツと一緒に散歩に出かけました。

 その姿を見て、また一段と走る速さがましてきたようで、もう追い付けなくなりました。

 せいぜい、少し離れたところから、こちらへと走ってくるユッツを待ち構えて抱き抱えるのが精いっぱいでした。

 さて、今月のガイダンスを行いましょう。

 その第1は、このところ記事を増やしてきた「国東の食環境」についてです。

 すでに記念の300回を軽く超えて久しくなります。

 ここ国東の食材がすばらしいことが、この記事執筆の原動力です。

 秋になって、果物が豊富になり、さらに豊かな話題が増えました。

 記事を認める側も、こんなにたくさんあるのかと、少々驚きながらですが、その豊かさを再認識させられました。

 この優れた食材探しは、高齢者としての傾向改善に直接結びつきますので、今後も重要な記事として連載していきたいと思います。

 第2は、「命と健康の『ものづくり』Ⅲ」です。

 この指向と実践は、「ものづくり日本」が過去のものとなりつつある現在、その流れに抗し、あわよくば少しでも逆転させるために、非常に重要な取り組みではないかと思っています。

 そんな観点から、可能なかぎり、リアルタイムで、その「ものづくり」におけるなかで、最初の準備段階から紹介していこうと思っています。

 この20年を振り返ると、その前半は、前職場のT高専に勤務していました。

 ここでは、本当に雀の涙のような教育研究費しかありませんでしたので文部科学省科学研究補助金の申請を行い、ほぼ毎年のように資金を得ることができました。

 これは、数回にわたる基盤(B)と(A)、そして最後は、研究期間が1年の萌芽研究の採択で終わりました。

 研究費が貧弱であれば、自分で外部から集める、これが自然のことですが、それに挑戦しない方も、意外にいて、いつも、そのあきらめは「もったいないな」と思っていました。

 この経験と実績が、今回のある大学の先生に活かされました。

 研究というものは、その金額である程度の規模と内容が決まってしまいますので、それを乗り越えて研究の次元を高めていくことが重要です。

 しかし、それは実際に挑戦してみて初めてわかることですので、その意識的飛躍が大切になります。

 広い見識で質の高い、深みのある研究を行なうことは、まずその構えを大きくして、その内容にふさわしい構成を試みることなのです。

 今回は、その指摘が的を射たようで、その先生も俄然やる気を出されるようになりました。

 この的が、みごとな金的になり、当事者の先生も、私どもも喜ぶことができる採択に至るとよいですね。

 これらを含めて、本記念シリーズの展開を図っていきます。

 第3は、第三波の襲来が予想されている新型コロナウイルス関係の記事についてです。

 これについては、次の3つが直接関係しています。

 1)「徒然に光マイクロバブル・新型コロナウイルス」

 2)「ウルトラ・パラダイムシフト(3950回記念)」
 
 3)感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)

 引き続き、コロナ危機における諸問題を考究しながら、その考察と叙述の発展に努めます。

 なお、これに関連して「C-Project」を発足させました。

 大学高専、大学院生を含めて5名でスタートしました。

 第一段階は、みなさんとの情報交流を主とし、それを踏まえた第二段階において、個別の課題に取り組むことができればよいなと思っています。

 また、これにおいては、一連の研究開発補助金の申請内容とも間接的に関係していますので、それらが幸いにして採択に至れば、より財政的支援、人的な協力の輪が広がっていくことでしょう。

 最後に、まもなく記念の4150回がやってきます。

 そのテーマをどうするのか、そろそろ考えなくはいけないと思っています。

 よいアイデアを、ひらめくことができるとよいですね。

 (つづく)

mimoza
ミモザ