久しぶりのガイダンス

 昨年の12月におけるガイダンスを行っていませんでしたので、今月は、その2か月分を紹介しましょう。

 昨年は、コロナに始まり、コロナで終わりました。

 その1年を振り返りながら、コロナ下で何を行ってきたのかを「2020年を振り返って」として連載してきました。

 このシリーズを開始した際に、おそらく年内では収まらないのではないかと思いましたが、実際には、その通りになって、今でも、それが続いています。

 こうなると、昨年のことばかりを述べるわけにもいかなくなったことから、毎回、その前半は、現在のトピックスを紹介しながら、その後半において昨年の取り組みを振り返るという形式になっています。

 これは、そのコロナ下において、その対応を真剣に取り組んだことで、いくつもの新たな萌芽があったことによるものでした。

 すなわち、コロナ危機のなかで、「このままヘタレ込み、諦めてしまうわけにはいかない。なにか、できることがあるのではないか」と思う日々のなかで、そこから抜け出すために、何をすべきかをとことん究明していこうと思ったからでした。

 その折、私が用意していた掲載テーマは8つありましたので、現在は、その半分程度の紹介に終わっていますので、今しばらく連載が続いて来月にまで及んでしまうかもしれませんね。

超ロングランになりそうな「回顧2015-2020」

 第2は、同じ回顧ものですが、これはやや長いタイムスパンで振り返ろうと思った企画であり、「回顧2015-2020(4200回記念)」の連載です。

 これは、マイクロバブルに関する専門書『マイクロバブル(ファインバブル)のメカニズム・特性制御と実際応用のポイント』における第4章「マイクロバブル技術の誕生とその発展(筆者執筆)」に基づいて、その2015-2020を現時点で再度振り返ってみることにしたものです。

 もともと、この第4章は、1995-2015の20年間を振り返ったものですが、それを、その後の5年間も加えて総括してみようという、ある意味で「ゆかいな考察」になるのかなと思って、この企画を開始しました。

 すでに、この連載は10回を超えていますが、未だ、その入り口あたりの考察に留まっていますので、これから、かなりのロングランシリーズになっていきそうで、その覚悟をしながらの連載に挑もうと思っています。

 第3は、コロナ関係の一連のシリーズの記事についてです。

 1)「徒然に光マイクロバブル・新型コロナウイルス」

 2)「ウルトラ・パラダイムシフト(3950回記念)」

 3)感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)

 これらについては、いよいよ、今年は本格的なアプローチをしていきたいと思っていますので、その醍醐味を加えながら、連載を続けていきたいと思います。

 以上のように、今年は、過去を振り返りながら、その総括を踏まえて、いよいよ有効なアクションを起こすことになりますので、その成果が実を結ぶことになるとよいですね。

 (つづく)

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ラベンダー