ついにブコラムの国内承認が国の審議会で検討され、国が承認することに審議会が了承しました。
今後、審議会の意見を受けて厚生労働大臣が最終的な承認を行い、国内での販売が可能になります(審議会の決定が覆った事例は多分ないです)。
承認・流通とは別の制度ですが、販売前には保険診療での使用が認められて薬価収載がされる見込みです。
薬食審・第一部会 新薬6製品の承認了承 初の頬粘膜投与のてんかん重積状態治療薬など
私自身もこの取り組みに関わってきましたが、何年もの間、関係者の方が熱心に協力して得られた成果だと思います。
関係者の皆さん、おめでとうございます!
保険診療の制度での適応や患児にかかわる方が使用しやすい体制の構築が次の課題になるだろうと思います。
そういう意味では毒薬、劇薬指定がどうなったかが気になりますが、審議内容は非公開なので分かりません。