真摯な眼差し | Fashion File

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satomiの 
Kobe&Fashion&Sweets の好きすぎる日々

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このブログは日曜日にだけ教育
をベースに、一週間の気付きと
新しく始まる週の活力をお届け
し共感共有出来ればと思います
 
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お茶とお茶菓子と共にどうぞ
ごゆるりと おくつろぎ下さい。
꒰✩'ω`ૢ✩꒱
 
日曜日は ひとりごとを連ねております。
 
 
 
 
 
 
家族の愛への想いが

年々強さを増してきます。

以下画像はお借りしました

3月の寒い日に 

知り合いの年配の女性パタンナーさんが

入居ビルの入り口で 薄着で寒そうに

一点を眺めて 佇んでいらっしゃいました。


私は思わず

『どうされました?』

と お尋ねしたら、


『次男を見送っていて…

あの、黒いライダースジャケットを

着て自転車に乗っているのが

うちの次男。』

と、彼女が 軽く顎で指した方向に 

自転車に乗った男性の後ろ姿。



20代後半の体育会系の男性が

ガッチリした背中に円筒形の

黒いパターンケースを背負って

こちらを振り返りながら

会釈をして下さいました。


横断歩道を渡り、道路の向こうの雑踏へ

姿が消え入るまで 母の彼女は見つめていて…


その眼差しには深い深い愛情が

滲み出ていました。


入居ビルの同じフロアなので

エレベーターで御一緒しながら


私は

『パターンケース背負ってましたね、

息子さんも、同じお仕事ですか?』

と 尋ねると、照れながら彼女は


『そうなのよ、小さい頃から

パタンナーに なりたかったらしくて。』


…と。


何気ない一言でしたが、

母親と同じ職業に就くと言うことは

母の背中を見、手伝いたい、

もしくは超えたい、と、

憧憬の念を抱いて、今があるのでは…

そう、感じました。


顧客や関係者の皆さんとの御縁を大切に

自信と責任を持って 対応している姿や


仕事をしている時の真摯な眼差しを

子供心に 

『カッコいい』

と、感じたのかも知れません。


昨日、御一緒させて頂いた

ライターさんの御家族さまは皆、

メディア関係のお仕事に就かれていて。


読者ファーストな思考、

仕事に対するクリエイティブで

ストイックな横顔に、同性ながら

カッコいい、と感じました。


真摯な眼差しって 見る者の心を

射抜くものがあります。



斜陽産業で、商売が成り立たないから、

キツい仕事だから、

子供には継がせたくない、

と仰る方もいらっしゃいます。

それも子を思い遣る 一つの愛かも…ですが、


何をするか、より、

何の為に、どうあるべきか、

と言う『在り方』を伝える事が出来れば


斜陽産業からも 新しい世代による

イノベーションが 生み出されるかも

知れません…中川政七商店のように。
溢れる情熱と愛情から出た言葉は

人に勇気を与え いつまでも輝き続ける

次の、また次の世代へ、と



3月も今日で終わりですね。

1ヵ月では 足りない事が 今年も多く

やりたいことリストを整理しないと

いけないな、と感じています。


明日から始まる一週間が 

あなたにとって

素晴らしい日々でありますように。

satomi
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